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千年以上にわたって守り続けられてきた自然や寺社が集まる、滋賀・大津。先日「びわ湖開き」も開催され、春の観光シーズンが訪れました♪ 桜や梅、琵琶湖、そして紫式部など、見どころ満載の大津の春の見どころを紹介します!
桜&紫式部!石山寺エリア
「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」と同時開催「源氏物語 恋するもののあはれ展」が好評の「石山寺」。春には梅や桜など景観が楽しめます。
梅つくし・桜まいり
四季折々の花々が咲き誇り、“花の寺”としても知られている「石山寺」。この時期には、豊かな自然に囲まれた境内が梅や桜で彩られます。3月18日(月)までの「梅つくし」と3月19日(火)から4月7日(日)までの「桜まいり」の開催期間中、門前店舗にて梅や桜にちなんだ期間限定の食事や甘味、お茶などが楽しめます。
源氏の間の人形が修繕後初公開
紫式部が「源氏物語」の構想を練った場所だと伝わる「源氏の間」が本堂にあります。今回、その「源氏の間」の紫式部の人形が修繕され、3月18日(月)の午後より一般公開。新しく衣替えした十二単にも注目です!
瀬田川・琵琶湖リバークルーズ
「石山寺」の春の景色を望む「瀬田川・琵琶湖リバークルーズ」で、紫式部たちの舟遊びを追体験できます♪ レトロかわいい外輪汽船「一番丸」と、スタイリッシュな高速船「ランシング」に乗船するクルーズが入れ替わりで運航。詳しい情報は公式サイトをチェックしてください。
石山寺と紫式部展
毎年開催の「石山寺と紫式部展」が、今年は春夏秋と3季にわたって約100点近い所蔵品が楽しめるようにバージョンアップして開催! 春季は「紫式部をめぐる人々」をテーマに、平安貴族たちの生活や信仰、文学を中心に展示を実施しています。
桜色に染まる!三井寺エリア
昔から桜の名所として知られている「三井寺」は、紫式部の父・為時が出家するなど、紫式部ゆかりの地でもあります。
三井寺「春のライトアップ」
1,000本を超えるソメイヨシノや山桜、しだれ桜が境内に咲き誇り、夜にはライトアップで幻想的な夜桜が楽しめます。「琵琶湖」を望む「観月舞台」では、春の特別公開「観月舞台 五分間の貸切拝観」を開催。贅沢な夜桜と琵琶湖の共演が楽しめます。
ライトアップ期間:3月22日(金)~4月7日(日)
「観月舞台」予約:3月4日(月)~ ※要予約、1組最大6名まで
琵琶湖疎水「春のライトアップ」
「びわ湖大津春のライトアップ~桜の琵琶湖疏水~&特別企画『大津市歴史博物館~桜の石垣~』」が、「三井寺」のライトアップと同時開催。約100本の桜が湖水に映える特別な花見が楽しめます。
大津市歴史博物館「桜と石垣のライトアップ」
特集展示「源氏物語と大津」を開催中の「歴史博物館」では、博物館前の桜と石垣がライトアップされます! 夜間開館の日に、ゆっくりと展示を観賞するのもおすすめです。
お得な観光周遊キャンペーン
大津市内をお得に巡る周遊キャンペーン「しきぶら」が開催中です。対象施設や店舗で「大河ドラマ館」・「恋するもののあはれ展」・「石山寺」などのチケットを提示すると、特典を受けることができます!
また、スマホで参加できるデジタルスタンプラリー「しきぶらりー」も実施中。スタンプラリーは季節ごとに実施されるので、大津の四季の移り変わりを楽しみながら参加できます♪
「びわ湖の桜とあお若葉(もみじ)」キャンペーン
春から初夏にかけて楽しめる、桜や新緑の情報がまとめられたパンフレットが登場しました。桜・新緑スポットのほか、各寺社の特別拝観などのイベント情報や期間限定で授与される特別御朱印の特集も!
紫式部ゆかりの地や紫式部と「源氏物語」にちなんだグルメ情報も楽しめ、大河ドラマファンも必見の内容となっています。こちらのパンフレットは宿泊施設や観光案内所で配付中です。
桜で季節を感じられるだけでなく、紫式部の展示などで歴史にも思いを馳せられる、今年の滋賀・大津の春のおでかけは魅力がいっぱいです♪
※【画像・参考】「滋賀県大津市(大津市役所)」
○企業情報
企業名:「大津市大河ドラマ『光る君へ』活用推進協議会事務局(大津市産業観光部観光振興課)」
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