2024年5月11日(土)から19日(日)まで、「南座 歌舞伎鑑賞教室」が「南座」(京都府京都市東山区四条大橋東詰中之町)で開催に。
南座5月公演「南座 歌舞伎鑑賞教室」
歌舞伎を見る前に作品の見どころなどを解説してくれる、初めての歌舞伎鑑賞にぴったりの公演「歌舞伎鑑賞教室」。
まずは「歌舞伎への誘い」として、講談師でもある元OSK日本歌劇団トップスターの桜花昇ぼるさんが、歌舞伎を楽しむために必要な知識や見どころをユーモアも交えて教えてくれます♪
そして、いよいよ歌舞伎を実際に観劇。今回は人形が踊り出すファンタジー要素満載の作品「京人形(きょうにんぎょう)」が上演されます。
開催日:2024年5月11日(土)~19日(日)
時間:11:00~/14:00~
チケット発売日:2024年4月9日(火)
チケット:全席指定・3,500円
演目「京人形」について
物語は、彫工の名人「左甚五郎」(片岡松十郎)が、京の廓で見初めた「小車太夫」に似せた人形を彫り上げるところから始まります。女房の「おとく」(片岡千壽)と酒宴を始めると、不思議なことに人形(上村吉太朗)が動き出しますが、立ち居振る舞いはまるで男性のよう。そこで「甚五郎」は、廓で拾った「太夫」の鏡を人形の懐に入れてみます。すると、たちまち女性らしい仕草となり、喜んだ「甚五郎」は人形を相手に踊り出しますが……。
不思議な人形の精が、男性的な仕草をしたり艶やかに踊り出したりと、動きに変わり目が楽しい、見どころ満載の華やかな舞台となっています。
「南座」について
京市中で「出雲阿国」が“かぶき踊り”を披露して人々の注目を集め、さらに芝居町として発展してきた「京四条河原町」が民衆の賑わいで溢れかえる。そんな江戸時代初期に「南座」は誕生しました。それから400年を超えた今でも、「南座」では歌舞伎や様々な舞台が上演され続けています。
今年こそ歌舞伎デビューをしたい方におすすめの公演です♪
※【画像・参考】「松竹」
○店舗情報
店名:「南座」
住所:京都府京都市東山区四条大橋東詰中之町198(MAP)
・公式サイト