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日本の情緒を感じる和菓子は洋菓子とはまた違った魅力があります。特にふんわりとした皮に挟まれたあんこがうれしいどら焼きは、なぜか急に食べたくなるという人も多いのではないでしょうか?
●大阪で人気のどら焼きを手土産にしたい
ここでは創業から変わらない味が自慢の老舗や、行列ができる人気店、グルテンフリーなどのどら焼きをまとめて紹介します。ぜひお店選びに役立ててください。
※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください。
大阪で買いたいどら焼きの人気店10選
1.【大阪市北区】菓楽苑 菊水 天神橋店
「菓楽苑 菊水 天神橋店」(大阪府大阪市北区天神橋)は、アーケードの長さから全国的に知られ、大阪の観光名所ともなっている「天神橋筋商店街」にある和菓子店です。1907年の創業より100年以上続く老舗で、職人が昔ながらの製法にこだわりながら一つひとつ丁寧に仕上げています。
店内にはさまざまな和菓子が並んでいますが、中でも10時間かけて焚き上げたあんこをふんわりとした生地に挟んだ「どらやき」は人気商品。その味わいは地元の人々から長年愛されており、遠方はもちろん海外から訪れるお客さんも多くいます。保存料を使用していないのであまり日持ちはしませんが、創業から変わらない昔ながらの味を楽しんで。
店名:「菓楽苑 菊水 天神橋店」
住所:大阪府大阪市北区天神橋3-7-19 アマツビル1F
アクセス:Osaka Metro「扇町駅」徒歩3分
営業時間:10:00〜18:00
定休日:日曜日、祝日
電話番号:06-6357-3226
2.【大阪市東淀川区】菓匠あさだ 豊里本店
「菓匠あさだ 豊里本店」(大阪府大阪市東淀川区豊里)は駅の喧騒から少し離れた住宅地にある和菓子店です。1971年創業の老舗で、職人が妥協せず作り上げた和菓子が自慢。素材にもこだわり、4種類の小豆と2種類のもち米、12種類の糖類を和菓子によって組み合わせを変えながら同店ならではの味わいに仕上げています。
店内には定番から季節限定までさまざまな和菓子がそろっており、目移りしてしまいそう♪ 中でも「天下みかさ(どら焼き)」と「金色黒虎」は同店の名物で、「金色黒虎」はトラ焼きならではの焼き模様が楽しい一品。普段使いはもちろん手土産としてもおすすめです。
店名:「菓匠あさだ 豊里本店」
住所:大阪府大阪市東淀川区豊里6-1-20
アクセス:Osaka Metro「だいどう豊里駅」徒歩約10分
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
電話番号:06-6325-3911
・公式サイト
・公式Instagram
3.【大阪市中央区】どらやき 文
「どらやき 文」(大阪府大阪市中央区谷町)は、大正・昭和時代の懐かしさを残すレトロな雰囲気が魅力の「からほり商店街」にあるどら焼き専門店です。こぢんまりと可愛らしい外観が特徴で、ショーケースには定番の「つぶあん」の他、旬の味わいを生かした季節限定のどら焼きがずらりと並んでいます。
元パティシエのオーナーが丁寧に作るどら焼きは皮に餅粉が練りこまれており、モチモチとした食感が楽しい! また一般的などら焼きよりも小ぶりなので食べ歩きにぴったりなのもうれしいところです。新しいメニューや定休日などは公式Instagramに定期的にアップされるので、来店前にチェックしてみて。店はどら焼きが売り切れ次第で終了するため、早めの来店がおすすめです。
店名:「どらやき 文」
住所:大阪府大阪市中央区谷町6-14-16
アクセス:Osaka Metro「谷町六丁目駅」徒歩4分
営業時間:11:00~17:00 ※売り切れ次第終了
定休日:月曜(祝日は営業、翌日休)、火曜不定休 ※最新の定休日は公式Instagramを確認
電話番号:090-5449-9437
・公式Instagram
4.【大阪市中央区】甘党もぐらや なんば店
「甘党もぐらや なんば店」(大阪府大阪市中央区難波)は、大阪の地下街のひとつ「NAMBAなんなん」にある甘味処です。和を感じる落ち着いた店内では「みたらし団子」や「ぜんざい」、「クリームあんみつ」など、甘味処ならではのメニューを楽しむことができます。
同店のどら焼き「もの字焼き」は、“この味に勝るどら焼きがあればご一報くださいませ”と豪語するほど自慢の看板商品。オリジナル製法で試行錯誤の末作り上げた自慢の逸品で、ふわふわとした優しい食感が魅力です。「もの字焼き」が入ったボリュームたっぷりの「もの字パフェ」もおすすめ。「もの字焼き」は進物箱も用意されているので手土産にもぴったりです。売り切れが心配な人は電話で予約しましょう。
店名:「甘党もぐらや なんば店」
住所:大阪府大阪市中央区難波5 NAMBAなんなん内
アクセス:Osaka Metro「なんば駅」直結
営業時間:店頭10:00~21:00、喫茶11:00~20:00(L.O.19:45)
定休日:不定休
電話番号:070-3128-7356
・公式Instagram
5.【大阪市西区】和果 北堀江
「和果 北堀江」(大阪府大阪市西区北堀江)は「和かろん。」専門店として人気のお店です。「和かろん。」とはマカロンのようにころんと愛らしいフォルムが特徴の生どら焼き。和菓子の域にこだわらず生み出された新しい味とフォトジェニックな形から、メディアでも多く取り上げられています。
お店のロゴが焼印されたキュートな皮には白玉粉が練りこんであり、モチモチとした食感。定番の「抹茶あんこ」や「あんバター」の他、季節のイベントに合わせた楽しい商品も販売しています。また同店では1887年創業の老舗が焚き上げた特製のあんこを使用しており、味は折り紙つき。直径5cmほどの小ぶりなサイズながら高さがしっかりあるので、食べ応えも十分です。店内のイートインスペースで飲み物と一緒に楽しむのもおすすめ♪
「和かろん。」についてもっと知りたい方はこちらの記事をチェック!
【北堀江】「和果」のマカロンみたいなキュートなどら焼き「和かろん。」
店名:「和果 北堀江」
住所:大阪府大阪市西区北堀江1-11-6
アクセス:Osaka Metro「四ツ橋駅」徒歩2分
営業時間:11:00〜18:00
定休日:木曜日
電話番号:06-6533-5050
・公式サイト
・公式Instagram
6.【大阪市浪速区】浪芳庵 本店
「浪芳庵 本店」(大阪府大阪市浪速区敷津東)は、1858年の創業から160年以上続く老舗の和菓子店です。大阪に複数店舗を構えており、中でも本店は歴史を感じる重厚な佇まいが魅力。和菓子の販売だけでなく、和モダンな空間でエレガントに和菓子が楽しめるカフェ(1Fは予約制)や、“売り切れゴメン”のパン販売エリアもあります。
「炙りみたらし」や「みたらしとろとろ」などが同店の看板メニューですが、どら焼きも隠れた人気商品。中でも朝に皮を焼き上げる「朝焼どら焼き」はふっくらとした食感が魅力で、どら焼き好きにこそぜひ食べてほしい一品です。「朝焼どら焼き」は午後には売り切れてしまうことがあるので、早めの来店がおすすめ。
店名:「浪芳庵 本店」
住所:大阪府大阪市浪速区敷津東1-7-31
アクセス:Osaka Metro「大国町駅」徒歩5分
営業時間:平日11:00~17:00、土日祝11:00~17:30
定休日:不定休 ※最新情報は公式サイトを確認
電話番号:06-6641-5886
・公式サイト
・公式Instagram
7.【大阪市住吉区】柴乃家 帝塚山店
「柴乃家 帝塚山店」(大阪府大阪市住吉区帝塚山東)は、大阪・帝塚山と堺市に店舗を構える和菓子屋です。帝塚山店は自然豊かな都会の癒やしスポット「万代池公園」の近くにあり、同店の和菓子を散策のおともにする人もいます。
北海道産の大粒小豆を使用してじっくりと焚き上げた粒あんを、ふんわりと焼き上げた皮で挟んだ「どらやき」は同店の看板商品。その他、生クリームを挟んだ「生どら」や、夏季は販売がお休みになる「バターどら」など種類も色々そろっています。中でもオーナーが大好きな柴犬をモチーフにした焼き印入りの「しばどら」は人気商品。ただし「しばどら」は2日前までの予約が必要なので、ほしい!という人は電話で予約しましょう。
店名:「柴乃家 帝塚山店」
住所:大阪府大阪市住吉区帝塚山東3-9-7
アクセス:阪堺「帝塚山四丁目駅」徒歩すぐ
営業時間:10:00~18:00
定休日:なし ※催事等、都合により休みあり
電話番号:080-9423-7273
・公式サイト
・公式Instagram
8.【箕面市】箕面かむろ
「箕面かむろ」(大阪府箕面市牧落)は、「箕面市役所」から徒歩8分ほどの場所にある和菓子店です。古民家を思わせる風流な佇まいと白い暖簾が印象的。店内には普段使いはもちろん贈答用にも使いたい定番の和菓子の他、旬の果物を使用した季節商品、お祝い事にぴったりな行事商品などを取りそろえており、地域住民の暮らしに華を添えています。
特に、北海道産の大納言を使った特製粒あんの中に大きな甘露煮栗が入った「久利かむろ」は人気の商品。特製粒あんは職人が火加減にこだわりながら丁寧に焚き上げています。他にもどら焼きは「抹茶」「柚子」「林檎」など季節ごとに色々な味がそろっているのもうれしいところ。食べ比べてみるのもおすすめです♪
店名:「箕面かむろ」
住所:大阪府箕面市牧落3-9-13
アクセス:阪急「牧落駅」徒歩20分
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日、月末火曜日 ※最新の定休日は公式サイトを確認
電話番号:072-725-7622
・公式サイト
・公式Instagram
9.【堺市】堺南蛮どらやき ザビエル
「堺南蛮どらやき ザビエル」(大阪府堺市堺区錦之町西)は、堺市出身のグラフィックデザイナー、藤木達三氏が手掛けたどら焼き専門店です。同氏自らがデザインしたどら焼きのパッケージにはフランシスコ・ザビエルのイラストが描かれていて、パッケージの上部を破るとどら焼きがザビエルの頭頂部に見えるようになっています。
どら焼きは三重県で300年以上続く老舗和菓子店による監修。堺産の米粉を使ったグルテンフリーの皮に甘さ控えめのあんこが挟まれており、いくつでも食べられそうな軽い仕上がりです。ラインアップは定番の「あんこ」の他、「生クリームあんこ」「ほうじ茶クリームあんこ」などの他、季節限定の商品も用意。堺の新名物を一度試してみてはいかがでしょう♪
店名:「堺南蛮どらやき ザビエル」
住所:大阪府堺市堺区錦之町西1-1-16
アクセス:阪堺「綾ノ町駅」下車すぐ
営業時間:水木金土11:00~17:00(売り切れ次第閉店)
定休日:月曜日、火曜日、日曜日
・公式サイト
・公式Instagram
10.【堺市】どらやき まどい
「どらやき まどい」(大阪府堺市北区百舌鳥梅町)は、世界遺産「百舌鳥古墳群」のひとつ「二サンザイ古墳」の近くにあるどら焼き専門店です。どら焼きがデザインされたキュートな暖簾が目印。どら焼きを始めとするすべての商品は店内で一つひとつすべて手作りしており、雨の日でも行列ができることもあるという人気店です。
どら焼きは「あんバター」や「生クリームあんこ」、「抹茶クリーム」「フルーツ生どらやき」など常時約14種類を用意。定番から変わり種まで色々そろっているので、気分やシーンに合わせて選ぶことができます。店舗以外にも、水・木・金曜日は泉北、堺東、難波の「高島屋」に出店していることがあるので、見かけたらぜひ試してみて。
店名:「どらやき まどい」
住所:大阪府堺市北区百舌鳥梅町1-29-8 メゾンドール102
アクセス:南海「中百舌鳥駅」徒歩15分
営業時間:12:00~19:00(完売次第終了)
定休日:月曜日、火曜日
電話番号:050-1808-1109
・公式Instagram
大阪で人気のどら焼きを買おう!
この記事では大阪で人気のどら焼き店を10選紹介してきましたが、行ってみたいところはありましたか? どら焼きと一口で言っても、定番から変わり種、グルテンフリーまでさまざまな種類があります。人気の商品はすぐ売り切れてしまうので、早めの来店か予約がおすすめ。ぜひお気に入りのどら焼きを見つけて、幸せなおやつ時間を過ごしてくださいね♪
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