目次
関西にもラベンダーが鑑賞できるスポットがあるのをご存じでしょうか。今回は、大阪・兵庫・京都・滋賀・和歌山の関西圏を網羅したラベンダー畑情報をお届けします。
●休日はリラックスしてゆったり過ごしたい方
●自然に触れあうことが好きな方
各スポットの開花情報をチェックして、美しいラベンダーの花色と香りをぜひ満喫してきてくださいね。
※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください
関西で楽しめるラベンダー畑9選
今回は関西にあるラベンダースポットをピックアップしました。
大阪のラベンダー畑
1.【豊中市】服部緑地都市緑化植物園
野外音楽堂やウォーターランドなどを備える「服部緑地」に「都市緑化植物園」(大阪府豊中市服部緑地)があります。植物園はいくつかのエリアに分かれているのですが、ラベンダーはそのなかの「ハーブ園」に咲いていますよ。種類豊富なハーブが植えられているため、品種による色や香りの違いを楽しんでみてください。
「都市緑化植物園」は椿の種類の豊富さにも定評があり、450種1,300本が確認されている椿山も見応えがありますよ! 植物園に限らず、「服部緑地」のいたるところで季節の花が楽しめるのもおすすめポイント。大阪市内からもアクセスが良く、日常や都会の喧騒と離れてのんびりしたいときにぴったりです。
口コミ・レビュー
(@mami_kiki38さん)
【料金】
大人(高校生以上):220円
中学生以下:無料
スポット名:「服部緑地都市緑化植物園」
住所:大阪府豊中市服部緑地1-13-2
アクセス:北大阪急行「緑地公園駅」徒歩10分
営業時間:10:00~17:00(入園は16:00まで)
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
電話番号:06-6862-4945
・公式サイト
・公式Instagram
2.【和泉市】和泉リサイクル環境公園
2001年にオープンした「和泉リサイクル環境公園」(大阪府和泉市納花町)は、「花とスポーツの公園」をテーマに、日本庭園や多目的グランドなどを備えた総合公園です。約76,000平方メートルの広大な敷地には、年間を通して花が楽しめるよう多品種の花が植栽されています。
なかでも1種類の花がまとめて植えられている「花の農園」は、一面に花が広がるメルヘンチックな光景に出会えるおすすめポイント。ラベンダーの時期に狙って行けば、美しく淡い紫色と優しい香りが堪能できます。ラベンダーは香り袋やエッセンシャルオイルとしても販売されており、お土産にもするのも良いですよ♪
【料金】
無料
スポット名:「和泉リサイクル環境公園」
住所:大阪府和泉市納花町407-15
アクセス:南海バス「納花」下車徒歩約15分
営業時間:8:00~17:00
定休日:月曜日、年末年始
電話番号:0725-55-6969
・公式サイト
今が見頃の大阪のあじさい名所を知りたい方はこちらの記事を参考に!
【大阪】あじさい名所おすすめ10選!見頃&アクセスや写真撮影のコツも
兵庫のラベンダー畑
3.【神戸市】神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
約10分間の絶景ロープウェイでの空中散歩と、登り切った先でおしゃれな花やハーブが楽しめるのが「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」(兵庫県神戸市中央区北野町)です。周囲に遮るものがなく、普段見ている角度とは異なる神戸の街を見ることができます。ハーブ園は花やハーブの種類が多いことで知られており、その数はなんと約200種75,000株! ラベンダーは「ラベンダー園」にイングリッシュラベンダー(見頃:5月下旬~6月中旬)とラバンディンラベンダー(見頃:6月中旬~7月上旬)の2種類・約1,200株が植えられているため、見ごたえがありますよ。満開の時期には可憐な花が風に揺れ、辺りが優しい良い香りに包まれます。
敷地内はハーブミュージアムやローズシンフォニーガーデンなど、テーマの異なる12のガーデンがあり、花好きには得られる刺激が多いスポット。ゆったりしたスケジュールと歩きやすい靴の準備がおすすめです。
【料金】
ロープウェイ乗車料+ハーブ園入園料
大人:往復2,000円、片道1,400円、ナイター1,500円
小人(小・中学生):往復1,000円、片道700円、ナイター950円
※未就学児無料
※ナイターは17:00以降に販売、往復券のみ、入園は展望エリアのみ
※クリスマスシーズン(11/9〈土〉~12/25〈水〉)は異なる
スポット名:「神戸布引ハーブ園/ロープウェイ」
住所:兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
アクセス:神戸市営地下鉄「新神戸駅」徒歩約5分で神戸布引ロープウェイ「ハーブ園山麓駅」へ
営業時間:〈3/20~7/19〉平日9:30~16:45、土日祝9:30~20:15
〈7/20~8/31〉全日9:30~20:15
〈9/1~11/30〉平日9:30~16:45、土日祝9:30~20:15
〈12/1~3/19〉全日9:30~16:45
※クリスマスシーズンは異なる
定休日:無休
※強風や雷発生時、ロープウェイ点検のため、秋季・冬季に運休・休園あり
電話番号: 078-271-1160
・公式サイト
・公式Instagram
4.【美方郡】兵庫県立但馬牧場公園
ヤギやヒツジに加えて、但馬牛とも触れ合えるユニークな施設が「兵庫県立但馬牧場公園」(兵庫県美方郡新温泉町丹土)です。但馬牛は6月から10月の間は昼夜問わず放牧されているため、愛宕山でのんびり過ごす姿がみられますよ。
動物とのふれあいだけでなく、愛宕山山頂からの景色や季節の花も楽しめます。ラベンダーが楽しめるのは、ペアリフトを使って上った先にある「山頂花園」。間近でラベンダーを楽しむのも良いですが、展望台から「山頂花園」の全体を眺めるのもおすすめです。入場料も駐車場代も無料なので、コスパを抑えてのんびり過ごしたい日にいかがでしょうか。
【料金】
無料
スポット名:「兵庫県立但馬牧場公園」
住所:兵庫県美方郡新温泉町丹土1033
アクセス:全但バス「湯村温泉」下車、タクシー約15分
営業時間:9:00~17:00
定休日: 木曜日(祝日の場合は翌金曜日)
電話番号: 0796-92-2641
・公式サイト
・公式Instagram
5.【多可郡】ラベンダーパーク多可
「ラベンダーパーク多可」(兵庫県多可郡多可町加美区轟)は、3.5ヘクタールの広大な敷地でラベンダーが楽しめる西日本最大級のスポットです。植栽されているラベンダーはストエカスラベンダー、イングリッシュラベンダー、ラバンディンラベンダーの3種で約20,000株。開花時期は、ストエカスラベンダー(フレンチラベンダー)が5月中旬~6月上旬、イングリッシュラベンダーが6月上旬~6月中旬、ラバンディンラベンダーが6月下旬~7月中旬、と時期をずらしながら順番に咲いていきます。
お花だけでなく、グルメもおすすめポイントのひとつ。敷地内にある「喫茶 ラベンダー」からはラベンダー園が一望でき、歩き疲れたときの一休みにもぴったりです。自家製ラベンダーシロップを使った「ラベンダークリームソーダ」や「ラベンダーアイスカフェオレ」など、ユニークなメニューが豊富でどれをオーダーするか迷ってしまいますよ!
【料金】
ラベンダーシーズン中(5月中旬~7月中旬)のみ有料
大人(高校生以上):500円
小人(小・中学生):200円
スポット名:「ラベンダーパーク多可」
住所:兵庫県多可郡多可町加美区轟799-127
アクセス: 神姫バス「轟」下車徒歩15分
営業時間:ラベンダー園9:00~17:00 ※カフェの営業時間は公式サイトで確認
定休日:水曜日、年末年始(12/28~1/3) ※ラベンダーシーズン中(5中旬~7月中旬)は無休
電話番号:0795-36-1616
・公式サイト
・公式Instagram
6.【淡路市】パルシェ香りの館
日帰り温泉と香りをテーマにした施設が「パルシェ香りの館」(兵庫県淡路市尾崎)です。「大農園」では季節ごとのハーブや草花が育てられ、6月上旬から下旬には、香りにリラックス効果をもたらすといわれるラベンダーが咲き誇ります。摘み取り体験もあるので、持ち帰ってハーブティーにしたり、サシェを作って楽しむのもおすすめ。
香りをテーマとしているだけあり、世界の香水や日本の香道の展示、「エッセンシャルオイルの抽出体験」(要予約・2時間/5,500円)など、「パルシェ香りの館」ならではの楽しみがありますよ! 「ラベンダーソフトクリーム」や「淡路島ハーブハンバーガー」などグルメも充実しています。
【料金】
無料
スポット名:「パルシェ香りの館」
住所:兵庫県淡路市尾崎3025-1
アクセス: 高速バス「郡家」下車、タクシー約5分
営業時間:9:00~17:00 ※施設により異なる
定休日: 第2火曜日(8月は無休)※最新の情報は公式サイトを確認
電話番号:0799-85-1162
・公式サイト
・公式Instagram
京都のラベンダー畑
7.【京都市左京区】ガーデンミュージアム比叡
季節の花と絵画が楽しめるのが「ガーデンミュージアム比叡」(京都府京都市左京区修学院尺羅ヶ谷四明ヶ嶽)。季節の花やハーブが咲き誇る園内では、いたるところにモネやルノワール、ゴッホなどの陶板画が飾られ、花やハーブをアーティスティックに鑑賞できます。園内はいくつかのテーマでエリアが分けられ、ラベンダーは「香りの庭」に植栽されており、7月~10月頃に見ごろを迎えるので、狙ってお出かけするのがおすすめ。色彩とともに豊かな香りを楽しんでくださいね♪
標高が840mと高く、京都市街地よりも気温が4~5度低いため、花のシーズンが一般的な開花時期よりも1カ月程度遅れるものもあります。市街地で見逃した花があるときは、「ガーデンミュージアム比叡」の開花情報をチェックすると、まだ見られる花があるかもしれません。
【料金】
〈4月20日~11月24日〉
大人(中学生以上):1,200円
子ども(小学生):600円
〈その他の期間〉
大人(中学生以上):600円
子ども(小学生):300円
営業期間
2024年度は4月20日〜12月8日
スポット名:「ガーデンミュージアム比叡」
住所:京都府京都市左京区修学院尺羅ヶ谷四明ヶ嶽4(比叡山頂)
アクセス:叡山ロープウェイ「比叡山頂駅」徒歩6分
営業時間:〈4/20~10/31〉10:00〜17:30(最終入園17:00)
〈11/1~12/8〉10:00〜17:00(最終入園16:30)
定休日:木曜日(8/15 は営業)
電話番号:075-707-7733
・公式サイト
・公式Instagram
京都のあじさいスポットはこちらの記事でご紹介しています!
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滋賀のラベンダー畑
8.【東近江市】道の駅あいとうマーガレットステーション
地元の農産物や特産品が買えることで人気の道の駅ですが、「道の駅あいとうマーガレットステーション」(滋賀県東近江市妹町)には広い花畑が併設されており、花を見て楽しむだけでなく摘み取り体験で持ち帰ることもできますよ。メイン施設の「田園生活館」は英国風の建物で、花と一緒に写真を撮れば海外の景色のように映せます。写真好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。
道の駅内にある「フルーツ&ハーブ工房 Rapty(ラプティ)」では、地元産の果物や季節の野菜を利用したジェラートやジュースなども販売。ラベンダーと一緒に、道の駅ならではのグルメも楽しめますよ! 見て食べてお土産も買える、内容充実の施設です。
【料金】
無料
スポット名:「道の駅あいとうマーガレットステーション」
住所:滋賀県東近江市妹町184-1
アクセス:ちょこっとバス「マーガレットステーション」下車すぐ
営業時間:9:00~17:30
定休日:火曜日、12/31、1/1(夏休み期間と11月は不定休)
電話番号:0749-46-1110
・公式サイト
・公式Instagram
和歌山のラベンダー畑
9.【和歌山市】西庄ふれあいの郷 ハーブ園
和歌山県でラベンダーを楽しむなら「西庄ふれあいの郷 ハーブ園」(和歌山県和歌山市西庄)がおすすめ。限られた敷地内ですがハーブの種類は約70種類と豊富なので、体力に自信がない方でもたくさんの種類のハーブを見て楽しめるのがおすすめポイント。短時間でも充実した時間が過ごせます。
和歌山市内在住の方限定ですが、例年5月ごろにラベンダーの摘み取り体験も行っています。摘み取りに使う道具はレンタルできるため、手ぶらでも参加できますよ。来園者を対象にハーブの苗がお手頃価格で販売されています。まわりに遮るものがないのどかな雰囲気は、癒しを求める方にもおすすめです。
口コミ・レビュー
(@arisayasuariyasuさん)
【料金】
無料
スポット名:「西庄ふれあいの郷 ハーブ園」
住所:和歌山県和歌山市西庄1107-36
アクセス:和歌山バス「ふれあいの郷」下車すぐ
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜日(祝日の場合は翌平日)、12月28日~1月5日
電話番号: 073-456-3533
・公式サイト
癒し体験なら関西のラベンダー畑がおすすめ
休日のお出かけ先は、日常や街の喧騒から離れてゆったりした時間を過ごしたいという方も多いものです。癒されたい休日には、関西のラベンダー畑へのお出かけはいかがでしょうか。今回ご紹介した10選でも、開花時期が異なるため、お出かけ前には開花情報のチェックがおすすめです。開花時期が合う場所を探して、ぜひラベンダーを楽しんできてください♪
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