2024年6月1日(土)~30日(日)の期間限定で、「柳谷観音 楊谷寺」(京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷)にて今年も「あじさいウイーク」が開催されます。
境内に咲き誇る紫陽花や「花手水」、紫陽花柄の傘が空中を彩どる「アンブレラスカイ」など、SNS映えするフォトスポットがたくさん。梅雨のじめじめした空気を忘れさせてくれる色鮮やかな非日常空間をゆっくり散策してみてはいかがでしょうか。
今年も登場!「花手水」のゆらめく紫陽花に癒されて
平安時代に「清水寺」を開山した第一世延鎮僧都が開創し、1200年の歴史がある「柳谷観音 楊谷寺」。今年の梅雨も、境内が色鮮やかな花々で埋めつくされる「あじさいウイーク」が開催されます。
期間中は約27種5,000株の紫陽花が咲き誇る様子はもちろん、「柳谷観音 楊谷寺」が発祥といわれる「花手水」などが楽しめます。手水鉢の水面にゆらゆらと浮かぶ花々は、思わず時間を忘れて見入ってしまいそうな幻想的な雰囲気です。
紫陽花の青や紫のグラデーションやカラフルな花々が彩る境内は、曇りがちな6月の空を忘れさせてくれそうです。
期間:6月1日(土)~30日(日)
時間:9:00~16:30
花手水おみくじや限定御朱印などのお寺ならでは体験も
「花手水おみくじ」は花の下におみくじが付いています。ピンときた花を選んだり、好みの色の花を選んだりして楽しんで。
ほかにも、紫陽花をモチーフにしたまるでステンドグラスのようなデザインの御朱印の授与や、七色写経会、七色写仏会、押し花朱印づくり体験などのプログラムも開催されます。
また、期間中に特別公開される「上書院」から、青もみじの美しい「名勝庭園(浄土苑)」を眺めることも。「名勝庭園(浄土苑)」は、戦前に作庭家・重森三玲氏によって「古都百庭」にも選ばれた庭園です。「上書院」の通常の公開は毎月17日の1日間のみなので、この機会にぜひ足を運んでみてくださいね。
上書院拝観料:800円
空に広がる花畑「アンブレラスカイ」にうっとり
ぜひ注目してほしいのが、境内の参道の空を埋めつくす「アンブレラスカイ」! 足元で咲き誇る紫陽花に負けない、華やかな紫陽花柄の傘が頭上にいっぱいに広がり、非日常を味わいながら散策できます。
同時に開催される「#紫陽花傘フォトコン」では「紫陽花の傘」を無料で借りて参加することができます。拝観の記念に、紫陽花でいっぱいの記念写真を撮るのもおすすめです。また、「紫陽花の傘」は購入することもできます。
梅雨の時期ならではの幻想的な空間が広がる「あじさいウイーク」へ、ぜひおでかけしてみてくださいね!
※【画像・参考】「京都府長岡京市商工観光課」
○スポット情報
スポット名:「柳谷観音 楊谷寺」
住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2(MAP)
参拝時間:9:00~16:30
・公式サイト
・Instagram