“世界でもっとも過酷な子育てをする鳥”と呼ばれる皇帝ペンギン。
繁殖期になると、海から100kmも内陸にあるオアモック(氷丘のオアシス)へ向かって、列をなして歩き始める。
産卵を終えた母ペンギンは卵を父ペンギンに託して海へと戻る。父ペンギンは母ペンギンが帰るまでの約120日間、絶食状態で卵を温め続け、孵化したヒナを守る。
抱卵に失敗したり、ヒナが天敵から攻撃されてしまうケースもあるなか、集団内で最長老の子育ての大ベテラン・43歳の父ペンギンは、無事にヒナを母ペンギンに受け渡す役目を果たす。
そこからの数カ月間、両親は海とオアモックを往復し、ヒナに餌を与え続ける。
夏が近づく頃、ヒナと両親の別れのときがやってくる。オアモックに残されたのは、ヒナたちのみ。
特有の灰色のフワフワ羽毛が抜け、まだら模様に変身し始めたヒナたちは、何かに導かれるように歩き出す。
頼れるのは自分の本能だけ。厳しい旅の果てにたどり着いた先は……。
世界で2,500万人が観た奇跡のドキュメンタリー映画『皇帝ペンギン』の続編!
第78回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞作『皇帝ペンギン』(2005)が12年ぶりに帰ってきた!
零下40℃、時速250kmにもなるブリザードが吹き荒れる南極で子育てする皇帝ペンギンたちを、13カ月もかけて撮影した前作。
天敵を避けるために繁殖期には海から100kmも内陸のオアモックへ行進し、オスは真冬の2カ月間、卵を両足の上に乗せたまま温め続けるなど、皇帝ペンギンの神秘的で不思議な本能や不屈の子育ては驚きと絶賛の嵐を巻き起こした。
本作でメガホンをとったのは、前作と同じくリュック・ジャケ監督。
前作撮影時は南極で使用できるカメラは16mmフィルム用のみだったが、今回はデジタル4Kカメラとドローンを導入。なめらかな羽毛や、空の青さそのままが反射する氷山など美しい自然をクリアに映し出す。
さらに南極海では史上初という、水深70mでの水中撮影も敢行。海中で飛ぶように狩りをする皇帝ペンギンたちや、氷海下に生息するさまざまな生物の撮影にも成功した。
ぽってりとした体をゆさゆさと揺らして氷原と歩く皇帝ペンギンの可愛い姿からは想像できない、「限界を超える生存本能」と「夫婦・親子の絆」を感動的に描き出す“傑作ドキュメンタリー”!
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【公式HP】 http://penguin-tadaima.com/
【監督】 リュック・ジャケ
【フランス語ナレーション】ランベール・ウィルソン
【日本語版ナレーション】草刈正雄
【製作】イヴ・ダロンド、クリストフ・リウー、エマニュエル・プリウー
2017年製作/フランス/1時間25分
【配給】 ハピネット
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8/25(土)公開
【大阪】シネ・リーブル梅田、ユナイテッド・シネマ岸和田
【兵庫】シネ・リーブル神戸
【滋賀】ユナイテッド・シネマ大津
【奈良】ユナイテッド・シネマ橿原
9/1(土)公開
【京都】京都シネマ
9/14(金)公開
【大阪】ユナイテッド・シネマ枚方
9/21(金)公開
【大阪】109シネマズ大阪エキスポシティ
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◆映画『皇帝ペンギン ただいま』試写会(大阪)に7組14名を招待!◆
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【日時】8/18(土)11時10分開場、11時30分開映
【会場】海遊館ホール
※大阪市港区海岸通1-1-10
(Osaka Metro中央線「大阪港駅」1番出口徒歩5分)
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※試写会は日本語版ナレーションでの上映
応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!