【2024年】関西の花火大会まとめ！大阪や兵庫で有名な大きい花火大会も

夏の風物詩といえば花火！　今年も関西各地で、夏の夜空を鮮やかに彩る花火大会の開催が予定されています。

という方はぜひチェックを。全席有料でゆったり楽しめるイベントから、自由で気軽に観覧できるところ、10月と少し遅い時期に開催されるイベントまで、さまざまな花火大会があるので、しっかりチェックしてからお出かけくださいね。

【大阪】2024年7月～9月に開催される花火大会

1.【大阪市北区】天神祭 奉納花火（7月25日）

毎年6月下旬吉日～7月25日の約1カ月間にわたり開催される「大阪天満宮」（大阪府大阪市北区天神橋）の「天神祭」。「日本三大祭り」の1つであり、「大阪三大夏祭り」の1つともされている大阪の夏を象徴するお祭りです。

「奉納花火」は、最終日7月25日に行われる「本宮」のフィナーレを飾るもの。約3,000発の花火が「桜之宮公園」と「川崎公園」から打ち上がり、夏の夜空を彩ります。大川（旧淀川）に浮かぶ約100隻の船団のかがり火も相まった光景は実に幻想的です。

2.【大阪市淀川区】第36回 なにわ淀川花火大会（8月3日）

2024年8月3日（土）に「淀川河川敷」（大阪府大阪市淀川区新北野）で開催される「第36回 なにわ淀川花火大会」は、地元のボランティアスタッフが運営する地域密着の“手作りの花火大会”。大阪の夏の風物詩として親しまれていて、5つのシーンに分けて構成された60分間のプログラムが楽しめます。

今年のテーマは「～RISE～ SORA高く舞い上がる花火に想いをのせて世界へ」。「内閣総理大臣賞」の受賞歴をもつ愛知県の「磯谷煙火店」が開幕を飾るシーン1を担当し、関西では珍しい創造花火のジャンルで傑作とされる「光の宝石」などを披露します。各シーンを担当する煙火師それぞれの個性が楽しめるのも見どころです。

3.【茨木市】第69回 茨木辯天花火大会（8月8日）

2024年8月8日（木）に開催される「第69回 茨木辯天花火大会」は、大阪・北摂の夏の風物詩として親しまれている花火大会です。会場となる「辯天宗 冥應寺」（大阪府茨木市西穂積町）の宗紋「桔梗（ききょう）」を模した花火など、約3,000発の花火が打ち上がります。

会場への入場は無料。駐車場はなく、当日は交通規制があるため公共交通機関を利用しての来場がおすすめです。JR「茨木駅」から徒歩約20分で、駅前自転車駐輪場前からは「辯天宗マイクロバス」も運行しています。ライトアップされた本殿と花火との美しい共演を楽しんで。

4.【枚方市・高槻市】第3回 水都くらわんか花火大会（9月15日）

2024年9月15日（日）に開催予定の「第3回 水都くらわんか花火大会」。「淀川河川公園枚方地区（枚方会場）」と「淀川河川公園大塚地区（高槻会場）」の2カ所を会場に、地域と一体となって行う花火大会です。

同花火大会では地元、枚方市・高槻市・交野市の3市で産まれた子どもの数だけ花火を打ち上げるのが特徴。今年は前年の出生数と同じ、5,087発の花火が打ち上がります。会場にはキッチンカーや飲食ブース、音楽ステージが登場するので、お祭り気分を楽しみたい人にもおすすめです。

有料観覧席の用意も！　詳細はこちらの記事をチェック。
大阪「水都くらわんか花火大会」開催決定！出生数と同じ数の花火を打ち上げ

※【画像・参考】「水都くらわんか花火大会実行委員会」

5.【泉南市】泉州夢花火（8月24日）

2024年8月24日（土）に「SENNAN LONG PARK（センナンロングパーク）」（大阪府泉南市りんくう南浜）で開催が予定されている「泉州夢花火」。大阪南西部・泉州の海辺を美しく彩る海上花火大会です。大迫力の尺玉花火が作り出す絵画のような光景に、音や光などの特殊効果もプラス。

フードトラックや縁日、大道芸人によるパフォーマンスも楽しめる盛りだくさんの内容で、友達やカップル、家族でのおでかけにピッタリです。多彩な有料観覧席が用意されているので、シーンに合わせてチェックしてみて。

※【画像・参考】「TryHard Japan」

大阪の花火大会について詳しくはこちらの記事で紹介しています。
2024年大阪の花火大会情報！淀川花火や天神祭、その他おすすめ花火大会も

【兵庫】2024年7月～10月に開催される花火大会

6.【神戸市】みなとHANABI-2024-神戸を彩る5日間（10月21日～10月25日）

2024年10月21日（月）～10月25日（金）の期間、「メリケンパーク」（兵庫県神戸市中央区波止場町）で開催される「みなとHANABI-2024-神戸を彩る5日間」。5日にわたって開催することで、混雑緩和を目指す分散型花火イベントです。

2022年からスタートしていて、今年は昨年同様、音楽と花火をシンクロさせた「音楽花火」を実施予定。有料観覧席などがなく、おでかけついでに気軽に楽しめるのも特徴です。

※【画像・参考】「“こうべ みなとの夜” 実行委員会」

7.【芦屋市】第46回芦屋サマーカーニバル（7月27日）

2024年7月27日（土）に開催される「第46回芦屋サマーカーニバル」。「ミラタップパーク芦屋（芦屋市総合公園）」（兵庫県芦屋市陽光町）などが会場となっていて、「潮芦屋ビーチ」では海を背景に花火ショーが楽しめます。

花火ショーは音楽とシンクロし、炎などの演出も取り入れていて大迫力！　「ミラタップパーク芦屋（芦屋市総合公園）」では縁日やステージパフォーマンスが楽しめます。会場の収容人数に制限があるため、来場には花火ショーの「観覧席チケット」もしくは「市民広場入場券」が必要となります。詳しくは公式サイトを確認ください。

「観覧チケット」などの詳細はこちらの記事も参考に。
音楽・炎・生演奏の“花火ショー”も！「芦屋サマーカーニバル」開催

船上から花火を楽しむクルーズプランも！　詳しくはこちらの記事で紹介しています。（※受付は終了しました）
1日限定！芦屋沖花火観賞＆「ルミナス神戸2」クルーズビュッフェプラン

※【画像・参考】「芦屋市民まつり協議会 第46回芦屋サマーカーニバル実行委員会」

8.【伊丹市】第44回 いたみ花火大会（8月24日）

2024年8月24日（土）に開催される「第44回いたみ花火大会」は、伊丹の夏の風物詩として地元民や近隣住民に親しまれている花火大会です。猪名川「神津大橋」（兵庫県伊丹市）の南側河川敷が会場となっていて、約3,500発の打上花火が夜空を彩ります。

当日は混雑が予想されるため、車でのお出かけは控えましょう。JR「伊丹駅」から徒歩約10分、もしくは阪急「伊丹駅」から徒歩約20分でアクセスできます。当日18:30頃からYouTubeでライブ配信「おうち de いたみ花火大会」がスタートするので、来場が難しい方、家でゆっくり鑑賞したいという方にもおすすめです。

9.【川西市】第76回 猪名川花火大会（8月17日）

2024年8月17日（土）に開催される「第76回 猪名川花火大会」は、隣接する兵庫県川西市と大阪府池田市にまたがって開催される歴史ある花火大会です。会場は猪名川河川敷（兵庫県川西市小花）。スターマインや打ち上げ花火など約4,000発が夜空を彩る光景は迫力たっぷりです。

例年、河川敷が多くの人で賑わう人気の花火大会のため、混雑緩和・安全対策のため打ち上げ時間を40分に短縮して行われます。公共交通機関を利用して、時間に余裕をもってのおでかけがおすすめです。

有料観覧席の設置も！　詳細はこちらの記事で紹介しています。（※有料観覧席の申込期間は終了しました）
【兵庫】川西市民必見！「猪名川花火大会」有料観覧席70席分に無料招待♪

※【画像・参考】「川西市」

10.【洲本市】第77回 淡路島まつり 花火大会（8月4日）

2024年8月4日（日）に開催される「第77回 淡路島まつり」の花火大会は、8月2日（金）・3日（土）の「おどり大会」から始まる「淡路島まつり」の最後を飾るイベント。淡路島の東に位置する「大浜海岸」周辺（兵庫県洲本市海岸通）が会場となっていて、砂浜の心地良さを感じながら迫力ある打ち上げ花火が楽しめます。

5年ぶりの開催となる花火大会成功に向けて、現在クラウドファンディングを実施中（2024年7月22日〈月〉まで）。花火大会の運営に貢献しつつ、観覧席が確保できるリターンなどが用意されています。詳しくは公式サイトをチェックしてみて。

兵庫の花火大会について詳しくはこちらの記事で紹介しています。
【兵庫】2024年の花火大会情報！淡路島・神戸・芦屋など人気スポットも

【京都】2024年8月に開催される花火大会

11.【亀岡市】亀岡平和祭保津川市民花火大会（8月11日）

2024年8月11日（日・祝）開催の「亀岡平和祭保津川市民花火大会」は、関西最大級の花火大会！　保津川の河川敷「保津橋」（京都府亀岡市保津町）上流にて、10,000発もの花火が打ち上がります。関西では珍しい2尺玉の大型花火を打ち上げたり、ドローンショーを同時開催するなど、見応えたっぷりの内容。「ももいろクローバーZ」の楽曲とのコラボレーションにも注目です。

全席有料制を取り入れている同花火大会。リクライニングシートでゆったり鑑賞できる席や、花火当日そのままキャンプ泊が楽しめるプランなど、多彩なラインアップ。手頃な「立ち見エリア」もあります。

各シートの詳細など、詳しくはこちらの記事をチェック！
関西最大級＆大型花火も！京都「保津川市民花火大会」チケット先行販売開始

【滋賀】2024年8月に開催される花火大会

12.【大津市】びわ湖大花火大会（8月8日）

2024年8月8日（木）に開催される「びわ湖大花火大会」は、約10,000発もの花火が湖上と夜空を彩る、迫力ある花火大会です。今回のテーマは「いにしへより変はらぬ近江の四季」。平安時代から変わらない滋賀の四季を、スターマインや3～10号玉の打上花火によって煌びやかに表現します。

会場内での観覧にはチケットが必要となります。多彩な有料観覧席も用意されているので、公式サイトをチェックしてみて。

有料観覧席についてなど詳細はこちらの記事で紹介しています。
10,000発の花火が湖面と夜空を彩る！「びわ湖大花火大会」今年も開催

2024年夏の思い出に関西の花火大会を楽しもう！

今回は関西でおすすめの花火大会をまとめてご紹介しました。テーマや演出、観覧方法に至るまで、それぞれに趣向を凝らしていて、さまざまな花火の楽しみ方ができます。

チケット情報や当日の天候などをしっかりチェックして、2024年の花火大会を楽しんでくださいね。