2024年8月2日(金)~9月22日(日)、京都最古の禅寺として知られる「建仁寺」(京都府京都市東山区大和大路通四条下る小松町)にて、夜間拝観「ZEN NIGHT WALK KYOTO(ゼン ナイト ウォーク キョウト)」が開催されます。
歴史ある禅寺と先端技術から生まれた脳を“ととのえる”音楽、そしてデジタルアートによるマインドフルを体験できるイベントです。ぜひ、心静かに過ごす夏の夜を楽しんでみませんか?
先端技術と歴史ある禅寺が期間限定でコラボレーション
2024年夏の「建仁寺」夜間拝観は、“体感”できるサウンドアートナイトイベント。脳科学を活用したテクノロジーと音楽で感性に満ちた社会を目指す「VIE(ヴィー)」による「ニューロミュージック」やデジタルアートが体験できます。
「VIE」が開発した「ニューロミュージック」は、聴くことで脳波に作用し、集中やリラックスの効果をもたらすようデザインされた音楽です。今回、DJやラジオパーソナリティなどとして活躍するLicaxxx(リカックス)氏とスペシャルコラボした「ニューロミュージック」の楽曲も登場します。
「建仁寺」にある日本有数の枯山水「大雄苑」に巨大な雲海のアートが出現するなど、脳が“ととのう”「ニューロミュージック」を聴きながら、ほのかな光と影を眺める心静かなひとときを楽しむことができます。
脳を“ととのえる”音楽に包まれて味わう非日常体験
夜間拝観では、本坊中庭「○△□乃庭」や「潮音庭」などの各所に「ニューロミュージック」を配置した「音回廊」が展開されます。
昼間とはまた異なる夜の雰囲気と、さらにサウンドアートが融合した庭園や絵画はまさに非日常体験。ぜひお気に入りの「ニューロミュージック」と場所を見つけて、自分だけの“マインドフル”な時間を過ごしてみて。
「双龍図」のエネルギーを感じる幻想的な空間も!
「音回廊」の最後に訪れることができる法堂では、デジタルプロジェクションアート「脇田玲 龍雨図」を観賞できます。
「建仁寺」の象徴ともいえる小泉淳作氏の迫力ある「双龍図」に、現代アーティスト脇田玲氏による新鋭技術を使ったプロジェクションアートがコラボレーション。仏法の守護神・龍のエネルギーの流れを表現した幻想的な作品となっています。
なお、「JR東海」によるキャンペーン「そうだ京都、行こう。」では、「ZEN NIGHT WALK KYOTO」と連動した期間限定の特別プランを展開しています。詳細は「JR東海」によるキャンペーンサイトをチェックしてみてください。
期間:2024年8月2日(金)~9月22日(日)
時間:19:00~21:30(受付締切21:00)
会場:大本山建仁寺(MAP)
料金:大人2,200円、小人(12才以下)1,100円
※【画像・参考】「VIE」