今回、取材に伺ったのは、アボカド専門店『AVOCADO(アボカド)』。Osaka Metro 千日前線「野田阪神駅」より徒歩2分ほど、様々なレストランやショップが立ち並ぶ商店街にある、カフェのような佇まいの一軒です。
アボカド好きがこぞって集まる人気店
ほぼ全ての料理にアボカドが使われているという、アボカド好きにとってはたまらないお店です。
「やるなら一品や二品をメニューに混ぜるのではなく、アボカド一本でやってみようと思って」と店主の海東大介さん。
“森のバター”と呼ばれるほど栄養価の高いアボカドが、健康志向の人々に注目され始めた頃から目を付けていたそうです。生産地は絞らずに、そのとき出回る旬のものを、実物を見て仕入れています。
大阪でもまだ珍しいアボカドの専門店ということで、遠方からわざわざ調べて訪れるお客も少なくないそうです。遠いところだと九州からのお客さんもいるのだとか!
“アボカドラバー”がこぞって訪れる人気店なのです。
カフェのような外観の中は……
特徴的な木目調の扉を開けて中に入ると、同じく木の温もりを感じる店内。
にこにこ笑顔の店主・海東さんが迎えてくれる、どこか懐かしく心がほっとする空間です。
女性ひとりでも座りやすいカウンターが5席と、4人掛けのテーブル席が3つの計17席。
女子会やママ会などでも利用できそうですね。
専門店ならではのアボカド料理
「アボカドサラダの生ハム巻き」(400円)は、メロンの生ハム巻きならぬ、アボカドを生ハムで巻いた一品。生ハムの塩分と濃厚なアボカドの風味が相まって、ついワインが進んでしまいます。
「海老とアボカドのミニグラタン」(400円)は、ぷりぷりの海老をクリーミーなソースとアボカドに絡めてどうぞ。
海老の数はシェアの人数で柔軟に対応してくれるそう。さりげない心配りが嬉しいですよね!
こちらは店内の黒板に書かれた「追加メニュー」より、店主・海東さんもおすすめの一品です。
もっちり歯応えのある固ゆでパスタを、バジルクリームやベーコン、アボカド、しめじと絡めていただきます。クリームのコクはあるけれど濃過ぎず、塩加減もちょうど良くスルスルと食べ進めてしまいます。
メニューは非常に見やすく300円のカテゴリーから、800円のカテゴリーまで値段ごとのリストから選べます。
良心的な価格設定と専門店ならではの品数で、いつか全メニュー制覇を狙いたくなりますね!
毎日書き換えるという「本日のおすすめ」メニューも♪
また2時間飲み放題付きのリーズナブルなコース(3,500円~)もあるので、女子会や仕事終わりのカジュアルな集まりにもピッタリです。
デザートまでアボカド
アボカド尽くしのお料理の後は、アボカドのデザートやドリンクでシメるのもおすすめです。
「アボカドアイス」(390円)はお店で手作りしているそうです。甘過ぎずアボカドの旨みが存分に味わえる一品。上からコンデンスミルクを掛けていただきます。
「アボカドジュース」(390円)も注文後に一杯ずつ店主・海東さんが作ってくれます。アボカドとバナナをベースにした、とろりとした飲み心地がデザート替わりにぴったりのジュースです!
アボカドの濃厚さと自然な甘味を楽しめる一杯ですよ。
アボカドをアテに楽しむお酒
「お酒を飲まない日はない」と断言する店主・海東さんが、実際に飲んで目利きしたドリンクがジャンルを問わず揃います。
「おすすめの組み合わせとか枠に捉われず、その時の気分で飲みたいものを楽しく飲んで欲しいんですよ」とのこと。
ビール、ワイン、焼酎、カクテルなどどんなリクエストにも対応できそうな品揃えが心強いですね。
最後に
アボカド好きはもちろんですが、そこまででなくても訪れたくなる心地いいお店。
「お客さんに喜んで欲しくて、ゆるくやってます!」と店主・海東さん。彼の人柄がそうさせるのか、一度来たらリピートされるお客さんも多いそうです。
福島で「アボカドとお酒の夜」を、まったりと楽しんでみてください。
●無類のアボカド好きの方
●健康的に飲みたい方
●カジュアルな空間で飲みたい方
そんなあなたはぜひ足を運んでみてください!
※本記事内の価格はすべて税別です
Writer:榎田 京
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。