老後貧乏を防ぐために今できることは？貧乏になりやすい人の特徴も紹介

老後に貧乏な暮らしをしないために、今からやっておくべきことを紹介。老後貧乏の原因や、貧乏になってしまう人の特徴も解説します。さらに、豊かで楽しい老後を送りたい、老後の不安を軽減したいという方におすすめの女性向け無料マネーセミナー（大阪梅田開催）もご紹介します。

老後、月々いくら必要か知っていますか？
年金はいくらもらえる？
老後貧乏になりやすい人の特徴
「老後貧乏」になるのはなぜ？
1.退職後、収入が大幅に減るため
2.支出は大きく減らないため
3.元々の蓄え（資産）が少ないため
老後貧乏にならないために今やるべきこと
【1.節約する】固定費を見直す
【2.運用する】今あるお金を増やす
資産運用のデメリットも理解しよう
豊かな老後を送る方法が学べる！大阪梅田の無料マネーセミナー
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物価高なのに賃金は上がらない、さらに「老後2000万円問題」、「年金問題」など、先行き不透明な将来に、「“老後貧乏”になってしまうかも」と不安を抱いている人も多いのでは。
今回は、老後に貧乏な暮らしをしないために、今やるべき対策を紹介します。

●老後貧乏になる人の特徴は？
●月々、老後は1人あたりいくら必要？
●老後貧乏に陥る原因は何？

などが気になる方は、要チェックです。

記事後半では、「ハービスPLAZA」（大阪府大阪市北区梅田）で開催される無料マネーセミナーも紹介。お金のプロが「老後貧乏にならないためのマネー術」を丁寧に教えてくれますよ！

老後、月々いくら必要か知っていますか？

老後の月々の支出（平均値）は以下の通りです。地域差・個人差もありますが、目安にすると良いでしょう。

単身の場合：1人あたり月々143,139円
夫婦の場合：2人で月々236,696円
※これに非消費支出（税金や社会保険料など）が加わる

出典：総務省統計局「家計調査報告［家計収支編］2022年（令和4年）平均結果の概要」65歳以上の無職世帯の家計収支

年金はいくらもらえる？

老後の収入は、基本的に「年金」が軸となります。
将来の年金見込額は「日本年金機構」の「ねんきんネット」で算出できるので、チェックしてみましょう。

老後貧乏になりやすい人の特徴

老後に生活に困窮してしまう「老後貧乏」。どんな人が陥りやすいのか、特徴を紹介します。

●お金に楽観的・無頓着
老後を不安視しつつ「なんとかなるだろう」と思っている人は危険！

●贅沢な生活が身に染み付いている
お金を貯めず、無計画に贅沢をしている人も注意が必要。

●退職金を当てにしている
勤務先の経営状況や国の経済状況により、退職金が予想より少なくなる可能性もあるので、退職金ありきのローンを組んでいる人も要注意。

●健康を気遣っていない
不摂生をしている人は生活習慣病の危険性が高まり、医療費が生活を圧迫することに。

「老後貧乏」になるのはなぜ？

本章では、老後貧乏になる原因を3つ紹介します。

1.退職後、収入が大幅に減るため

リタイア後の収入は主に年金ですが、少子高齢化の日本では、将来年金がいくらもらえるのか不明瞭です。退職後の月々の暮らしは基本的に赤字となり、この赤字分を貯金で補填することになります。

2.支出は大きく減らないため

収入は大幅に減るけれど、生活はしていかなければなりません。人生100年時代、退職後の暮らしが数十年続きます。加齢により、医療費などの支出も増えてきます。

3.元々の蓄え（資産）が少ないため

一般的に老後の生活は「支出＞収入」となる場合が多く、赤字分は元々の蓄えで補填することになります。この蓄えが少ないほど、生活は困窮してしまいます。

老後貧乏にならないために今やるべきこと

前章の「1」や「2」は避けることが難しいため、対策すべきは「3」。つまり、資産を蓄えておくことです。
本章では、資産（お金）を蓄える方法を紹介します。

【1.節約する】固定費を見直す

お金を貯める方法の1つに「節約」があります。

支出には
●固定費（家賃・住宅ローンなど毎月発生する費用）
●変動費（食費や娯楽費など毎月変動する支出）
の2種類があり、節約効果が高いのは「固定費の見直し」。

賃貸住宅の家賃を見直す、定年前に払い終えられるようローンを組み直す、保険を見直すなどに取り組んでみましょう。

【2.運用する】今あるお金を増やす

「超低金利政策」の影響で、銀行にお金を預けても増えることはまずありません。よって、効率的にお金を蓄えるなら、株式や債券、投資信託などを利用して資産を増やす「資産運用」がおすすめ。
今年から「新NISA」が導入され、気軽に資産運用を始められる時代になりました。

節約も大切ですが、老後のために今の生活を犠牲にするような無茶な節約は本末転倒。無理のない範囲でムダを削りながら、「今あるお金を効率的に増やすこと」に取り組みましょう。

資産運用のデメリットも理解しよう

メリットの多い「資産運用」ですが、「元本割れ」などのリスクも忘れてはなりません。
できるだけリスクを回避するには、SNSの情報を鵜呑みにしたり、投機に手を出したりせず、まずはプロに基礎を教えてもらいましょう。無料セミナーへの参加もおすすめです。

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