イタリアの高級ジュエリーブランド『ブルガリ』にチョコレートが誕生したのは、2007年の日本。
『ブルガリ』のチョコレートは、今でも本国イタリアでは購入できない、“日本発信”のスウィーツなのです。
イタリアならではの食材・異素材を日本の食材と組み合わせ、「チョコレート・ジェムズ(宝石)」と呼ばれるチョコレートを作り上げてきた『ブルガリ イル・チョコラート』から、2018年のクリスマス商品が発表されました!
「ナターレ・ボックス 2018」(4個入・4,800円)
イタリアのクリスマスシーズンを祝う場に欠かせない「パネットーネ」と新作「トローネ」のフレーバーが2個ずつ入ったボックス。
『ブルガリ』を象徴するラッキーアイコンのひとつ「エイトポイントスター(八角形の星)」が木版画で印刷されたスペシャルボックスは、今年デザインを一新!
イタリア語で“メリー・クリスマス”の意味の“Buon Natale”のメッセージが添えられています。
新フレーバーの「トローネ」は、ピエモンテ産ヘーゼルナッツとミッレフィオーリのハチミツを使用した自家製「トローネ(ヌガー)」をビターチョコレートでコーティング。食感がしっかり楽しめるよう、中には大きめナッツがギッシリ。満足感の高いフレーバーです。
「ナターレ・ボックス 2018」(10個入・12,000円)
『ブルガリ イル・チョコラート』の「ナターレ・ボックス」といえば「赤」が定番でしたが、今年から「青」のボックスも初登場。
人気の「パネットーネ」と、イタリアで冬に楽しまれるドルチェをチョコで表現した「トローネ」、「パンフォルテ」、「クロッカンテ」に、定番の「アーモンド&ブランデー」を加えた5種類が2個ずつ入ったボックス。
「トローネ」、「パンフォルテ」(いちじくやレモン等のドライフルーツと4種のスパイスを効かせたジャンドゥーヤをハイカカオなビターチョコでコーティングした、お酒にも合うフレーバー)、「クロッカンテ」(シチリア産アーモンド、ゴマ、砕いたキャラメルで作ったクロッカンテをミルクチョコでコーティングしたフレーバー)はいずれも新商品。
単品販売はなくボックスでしか味わえない、まさにプレミアムなフレーバーです。
「パネットーネ」(4,000円)
ミラノのクリスマスを代表するお菓子「パネットーネ」。
今年も『ブルガリ イル・チョコラート』は、伝統的なレシピを用いた自家製「パネットーネ」を用意。
従来のレーズン、オレンジピール等ドライフルーツを使用したものをさらにアレンジし、オレンジピールとチョコレートを加えた新フレーバー。
天然酵母を用いて1つひとつ丁寧に焼き上げた、風味豊かな香りと柔らかな口当たりが楽しめます。
「クロッカンテ」の仕上げ工程を取材しました!
「ナターレ・ボックス 2018」(10個入)で味わえる新フレーバー「クロッカンテ」を仕上げる様子を、今回特別に『阪急うめだ本店』5Fのカフェ『ブルガリ イル・カフェ』で取材させていただきました。
『ブルガリ イル・チョコラート』のメートルショコラティエ(責任者)を3年前から務める齋藤香南子さんによると、東京にあるチョコレート工房は、室温は19℃、湿度も50%以下に徹底管理されているそうです。
コーティングの際に余分についたチョコレートを、1つずつ手作業で丁寧に削っていきます。
接着剤の変わりになる“煮詰めた水飴”を、中央にほんの少し乗せます。
正方形にカットしたオレンジピールを乗せます。
この際、形が不格好なものは絶対使用しないというこだわりよう。
『ブルガリ イル・チョコラート』のチョコが、“宝石”と称されるゆえんですね。
オレンジピールの上に、さらに水飴を。
金箔を贅沢に乗せて、完成!
『ブルガリ』ブランドのこだわりと世界観を凝縮した、ホリデーシーズンチョコレート。
数量限定で無くなり次第終了なので、購入はお早目に。
商品に関する問い合わせは、『ブルガリ イル・チョコラート』TEL.03-6362-0510へ!
関西の販売場所は、阪急うめだ本店5F『BVLGARI Il Café』、大阪髙島屋B1F『BVLGARI Il Cioccolato』の2店舗。
オンラインショップでも購入可能です!