目次
- 今行きたい!タイ北部・チェンマイ観光をおすすめする理由
- チェンマイに行くなら何日くらい必要?
- チェンマイで気をつけることや移動手段は?
- 【タイ好き編集部が厳選】チェンマイ観光おすすめスポット
- パワースポット巡りで開運!チェンマイで外せない寺院3選(豆知識も)
- 【1】チェンマイ最古の寺院「ワット・チェンマン」
- 【2】チェンマイを象徴する天空の寺院「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」
- 【3】市内最大の仏塔がある「ワット・チェディ・ルアン」
- ローカルマーケットからおしゃれ空間まで買い物スポット4選
- 【4】約500のお店が並ぶチェンマイいち大きな「ワローロット市場」
- 【5】ワクワクが詰まったオーガニック中心の「チン・チャイ・マーケット」
- 【6】映える雑貨天国「ニマンヘミン通り」
- 【7】地元っ子にも人気の「サタデーマーケット」
- 映えスイーツや伝統料理も!グルメ&カフェ5選
- 【8】フルーツたっぷり映えブランチのカフェ「Sun Rays Cafe」
- 【9】ココナッツパイ目当てに行きたい「The Barn Eatery and Design」
- 【10】センス溢れるレストラン「The House by Ginger」
- 【11】地元民に大人気!名物グルメの店「カオソーイイスラム」
- 【12】郷土料理が豊富なローカル食堂「フアン・ペン」
- 文化とサステナブルに触れる、とっておきの体験スポット3選
- 【13】モダンなアート施設「カーム・ビレッジ」
- 【14】山中で象と間近に触れ合える「エレフィン・ファーム&カフェ」
- 【15】地産地消のクラフトチョコレート作り体験「サイアマヤ・チョコレート」
- チェンマイでおすすめのホテルはこちら
- 都会のリゾート「シャングリラホテル チェンマイ」
- 【タイ国政府観光庁もおすすめ】北部エリア独自の魅力を楽しんで
- はじめてチェンマイ旅行に行ってみた感想
タイ北部に位置するチェンマイは伝統文化と豊かな自然を残しつつ、おしゃれなカフェやショップも増えている今注目のエリア。
今回は、そんなチェンマイへ実際に行ってきた編集部おすすめの観光スポットをご紹介!
●グルメや自然を満喫するローカルな体験がしたい
●旅行がもっと楽しくなる豆知識も知りたい
という方にピッタリの内容です。
今行きたい!タイ北部・チェンマイ観光をおすすめする理由
歴史ある寺院や見るだけでも楽しいマーケット、インスタ映えするおしゃれなカフェ、サステナブルな体験など、見どころが詰まったタイの古都と呼ばれる街「チェンマイ」。大阪(関西)から直行便があり、身近に楽しめるのもポイントです。
チェンマイに行くなら何日くらい必要?
おすすめの滞在期間は3~4泊です。町の雰囲気はのんびりしていて、ワーケーションのほかスパや瞑想といったウェルネス体験も人気。魅力を存分に体感するためにも、ぜひゆっくり滞在してほしいスポットです。
チェンマイで気をつけることや移動手段は?
神聖なる信仰の場である寺院では、肌の露出を抑えた節度ある服装を心がけましょう。また、11月~3月では、昼夜の温度差が大きいため長袖が1枚あると安心です。
市内の移動にはタクシーや公共バス、「ソンテウ(トラックを改造したミニバス)」を利用します。タクシーの台数は多くないため「Grab」や「Bolt」といった配車アプリの利用が便利です。
【タイ好き編集部が厳選】チェンマイ観光おすすめスポット
今回、タイ旅行の経験は豊富ながらチェンマイは初めてというタイ好き編集部が現地を取材! 実際に立ち寄ったところと、次は必ず行きたいスポットを厳選して紹介します。
パワースポット巡りで開運!チェンマイで外せない寺院3選(豆知識も)
チェンマイは120以上もの寺院を有する、タイのなかでも寺院の多いエリア。とくに、ラーンナー王朝と呼ばれるかつての王朝時代に築かれた城壁内「旧市街」エリアに多く点在しています。
そんなチェンマイ観光で外せない寺院を、知って楽しい豆知識と一緒に紹介します。
【1】チェンマイ最古の寺院「ワット・チェンマン」
旧市街に位置するチェンマイ最古の寺院。細かい彫刻が施されているのが特徴で、金色に輝く寺院はパワースポットとして親しまれています。
15頭の象によって支えられているデザインが印象的な仏塔にも注目! 拝観無料で気軽に訪れることができるのも魅力です。
タイでは曜日ごとに守護仏が決まっていて、寺院には曜日ごとの仏像があります。訪れる際はぜひ自分の生まれた曜日を調べてから、その曜日の仏像にお参りしてみてください。
【2】チェンマイを象徴する天空の寺院「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」
市街から約15kmの山頂にある寺院。車で麓まで行き、ナーガ(蛇神)の彫刻が見事な306段の階段を登るか、またはケーブルカーで行くことができます。展望台からの眺めも見事で昼夜楽しめるスポット。とくに未年生まれの人にご利益のある寺院とされています。
タイには干支ごとにゆかりのある寺院があり、自分の干支の寺院を訪れる習慣があります。子年・辰年・巳年・未年・戌年とゆかりのある寺院がチェンマイにあるのでチェックしてみてください。
▼干支とゆかりのある寺院の詳細は、こちらの記事の目次「タイの干支とゆかりのある寺院」をクリックしてチェック
タイ国政府観光庁,タイ観光案内サイト「タイネス(タイらしさ)」
こちらでは蓮の花と線香を手に、黄金の仏塔の周囲を3回歩き、祈りを捧げます。さらに奥では高貴な僧侶からのお祈りがあり、手首に白い紐を巻いてもらえます。女性には触れられないため、手のひらにやさしく紐を渡してくれます。
【3】市内最大の仏塔がある「ワット・チェディ・ルアン」
旧市街の中心部に位置するチェンマイ最大の仏塔がある寺院。約500年前の歴史的な風貌を今に伝える仏塔の姿は壮観です。
こちらでは、自分が生まれた曜日の仏像に金箔を貼ることができます。また、自分の干支にちなんだ色のお札に願い事を書いてお釈迦様が見える場所に掛けるなど、特別な体験ができます。
ローカルマーケットからおしゃれ空間まで買い物スポット4選
観光で外せない楽しみのひとつといえばショッピング。チェンマイにはいくつかのマーケットのほか、おしゃれなお店が集まる買い物スポットがあります。
【4】約500のお店が並ぶチェンマイいち大きな「ワローロット市場」
チェンマイで最も大きい市場で、食料品や衣類など幅広いジャンルのものが揃う魅力的な市場。どの商品もとてもリーズナブルなため、観光客にも地元民にも人気の場所です。
タイ北部の民族「モン族」の美しい民族衣装や雑貨が購入できるなど、伝統文化を肌で感じることができます。活気あふれる雰囲気のなか、掘り出しものを見つけるのも楽しい時間です。
【5】ワクワクが詰まったオーガニック中心の「チン・チャイ・マーケット」
訪れるだけで楽しいオーガニック中心の魅力的なマーケット。質の高い雑貨やおしゃれなアイテムが豊富に揃っていて、ショッピングにピッタリの場所です。
特に土日は多くの人で賑わいます。マーケット内にはカフェも数多く点在しているため、歩き疲れたらおしゃれなカフェでリフレッシュ!
【6】映える雑貨天国「ニマンヘミン通り」
センス溢れる多彩な雑貨店が並ぶおしゃれストリート。フードコートや巨大モール「ワン・ニマン」、「MAYA」もあり、時間がいくらあっても足りないほど見どころたっぷりです。
遅くまで営業していて、夜はライトアップされた建物が幻想的な映えスポットに。日が落ちた涼しい時間帯に散策するのもおすすめです。
【7】地元っ子にも人気の「サタデーマーケット」
毎週土曜の夜、チェンマイ門の西側・ウアライ通りで開催される人気のマーケット。とくに銀を使った工芸品のお店が多いのが特徴。手織り生地などが手頃な価格で買えるのも魅力です。
映えスイーツや伝統料理も!グルメ&カフェ5選
フルーツがたっぷり乗ったフレンチトーストや名物のカレーラーメンなど、チェンマイでぜひ食べてほしいグルメ&スイーツをまとめました。
【8】フルーツたっぷり映えブランチのカフェ「Sun Rays Cafe」
開店は朝8時、朝食・ブランチメニューが豊富に揃う旧市街に佇むカフェ。こじんまりとしていますが、おしゃれでインスタ映えするスポットです。
おすすめは季節のフルーツたっぷりのフレンチトースト! マンゴー、ドラゴンフルーツ、オレンジ、キウイ、パッションフルーツに、フルーツエキスを吸い込んだフレンチトーストで口の中が幸せに。
【9】ココナッツパイ目当てに行きたい「The Barn Eatery and Design」
ナチュラルなおしゃれ空間が魅力のカフェ。一番人気の「ココナッツパイ」はなめらかな生クリームにココナッツクリームとココナッツの実がたっぷり。甘さ控えめで、とくにココナッツクリームのおいしさに驚きました。
一緒に注文した「Black Orange」はビターなコーヒーでしたが、オレンジの酸味が見事に調和していてケーキとも相性ピッタリ!
【10】センス溢れるレストラン「The House by Ginger」
2020年から5年連続ミシュラン獲得と、実力は折り紙付きの上質なタイ料理レストラン。アート作品が並ぶ圧巻の空間で、感性までも刺激される贅沢な体験が味わえます。
外はカリッと、中はふんわり揚がった肉厚なスズキをはじめ、甘酸っぱい文旦とエスニックな味付けの海老が乗ったポメロサラダ、ココナッツミルクとしょうがを用いたクリーミーなスープなど、どの料理も感動を覚えるほど洗練された美味しさでした。
【11】地元民に大人気!名物グルメの店「カオソーイイスラム」
タイ北部の名物「カオソーイ」が味わえるローカル店。カオソーイとは、やわらかい麺に揚げ麺が乗った、ピリッとした辛さが特徴のカレーラーメンです。
別添えのライム、エシャロット、高菜を全て加えて酸味や香り、深みを足すのがおすすめ。お店によって味わいが違うので、自分好みの味を見つけてみて。
【12】郷土料理が豊富なローカル食堂「フアン・ペン」
「カオソーイ」はじめタイ北部の郷土料理が豊富な旧市街のお店。店内も地元民で賑わっていてローカルな雰囲気が楽しめます。
おすすめは豚肉やハーブ、スパイスなどで作るタイ北部の伝統的なソーセージ「サイウア」。ハーブの香りと旨み、スパイシーさがジュワッと広がります。他にも豚の角煮入りカレー「ゲーンハンレー」など、もち米に合うおかずが色々楽しめます。
文化とサステナブルに触れる、とっておきの体験スポット3選
チェンマイの新たな魅力に出合える体験スポットもご紹介! まだ新しい施設やちょっと郊外にある場所など、穴場的スポットを厳選しました。
【13】モダンなアート施設「カーム・ビレッジ」
旧市街に2021年5月に誕生したアート・クラフト・カルチャーを体感できる入場無料の施設。中庭を囲うようにラーンナー様式を取り入れたモダンな建築が並んでいて、クラフトの展覧会や建築美術、ワークショップを通じて豊かな文化に触れることができます。
中には開放的なカフェやショップもあり、おいしそうなケーキや色とりどりの雑貨に心が踊ります。コワーキングスペースを備えていて、クリエイティブな環境の提供も行っています。
【14】山中で象と間近に触れ合える「エレフィン・ファーム&カフェ」
市街から車で約45分、自然豊かな絶景の地で象たちが自由に過ごす姿を見ることができる入場無料のスポット。バナナやサトウキビの入ったカゴを100バーツで購入し、象たちに手渡すこともできます。
子象の姿もあり、愛らしい姿に心が和みます。自由に撮影OKで、象使いの方も気さくにシャッターを切ってくれるので素敵な思い出を残すことができますよ。カフェのチョコバナナスムージーもおすすめです。
隣接する「パタラ・エレファントファーム」では、食事や水浴びなどのお世話や健康管理を通して、本来の象の姿や象の保護について学ぶことができます。タイの人々と象の絆や温もりを肌で感じられる心温まる体験です。
【15】地産地消のクラフトチョコレート作り体験「サイアマヤ・チョコレート」
2017年創業のチョコレートブランド。オーガニックなタイ産カカオにこだわっていて、ミルクを除き材料は全てタイのもの。仕入れから加工まで一貫して行う「Bean to Bar」のチョコレートです。
今回体験はできず、2種類のチョコレートを購入。定番人気の「タイティー」は香り高くフルーティーな甘さでした。「マンゴーチリ」は歯応えのあるマンゴー果肉に、ピリッと唐辛子の辛みがアクセント。クセになる新感覚のおいしさです。
チェンマイでおすすめのホテルはこちら
最後にチェンマイでおすすめのホテルについて紹介します。
都会のリゾート「シャングリラホテル チェンマイ」
チェンマイの中心地を通るチャンクラン通りに位置するシティーリゾートホテル。老舗マーケット「ナイトバザール」まで徒歩約5分、空港まで車で約15分と観光に便利な立地です。
【タイ国政府観光庁もおすすめ】北部エリア独自の魅力を楽しんで
今回チェンマイ滞在中に、「タイ国政府観光庁」による北部エリア観光についてのプレゼンテーションがありました。「終わらない旅の軌跡(Your Stories Never End)」と題し、「北部にはラーンナー王朝時代からの独自の文化があるため、ぜひそれらを体験してほしい」とおっしゃっていました。
はじめてチェンマイ旅行に行ってみた感想
初めてチェンマイを訪れて、その魅力に心を奪われました。町全体がコンパクトにまとまっているため移動が便利で、観光もとてもスムーズです。
昼間は美しい寺院や息を呑む大自然に触れて心をリフレッシュ。夜は活気あふれるナイトマーケットで地元の雰囲気を楽しむなど、多彩な体験ができました。
また、タイ北部の料理はどれもおいしく、風味豊かな一皿が旅の思い出を一層引き立ててくれます。何度でも訪れたくなる、そんな素晴らしい場所です。次回の訪問が待ち遠しいです!
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