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チェンマイで買い物三昧!お土産にもおすすめの雑貨&ショッピングスポット(編集部レポ)

チェンマイで買い物三昧!お土産にもおすすめの雑貨&ショッピングスポット(編集部レポ)

買い物好きな編集部がタイのチェンマイで人気&注目のショッピングスポットをレポート!賑やかな雰囲気が楽しいナイトバザールや町で一番大きな市場、おしゃれで可愛い雑貨が並ぶマーケットに美術館、ストリートなど、おすすめアイテムと一緒に紹介します。お土産選びの参考にも!

2023年に大阪から直行便が開通したタイ北部・チェンマイへ行ってきました。人生初のチェンマイ旅行です。チェンマイは「北方のバラ」と称される美しいエリア。豊かな自然と、黄金に輝く寺院が点在しています。
近年はおしゃれなスポットが次々と誕生し、チェンマイの豊かな文化に触れながら雑貨などのショッピングを楽しむことができると女性人気が高まっています。

そんなチェンマイで特に訪れるべきおすすめのショッピングスポットを、“3度の飯より買い物好き”な編集部Fがお伝えします。
今回は、「チェンマイ国際空港」から車で30分以内の場所を選んでいるので、スケジュールを立てる際にぜひ参考にして、魅力あふれるチェンマイでの買い物をお楽しみください。

チェンマイグルメやカフェなど、その他のおすすめスポットはこちらの記事をチェック!
欲張りな女子旅にピッタリ!タイ・チェンマイのおすすめ観光スポット15選

【はじめに】チェンマイでの買い物を存分に楽しむための必需品

チェンマイでの買い物を楽しむために、準備しておくと良いものがいくつかあるので紹介します。

一つ目はエコバッグです。チェンマイでは商品を購入した際、ショップバッグに入れて渡してくれるお店が多かったのですが、環境のことを考えるとエコバッグ持参がおすすめです。また、買い物を重ねるうちに袋がどんどん増えてしまうことがあるので、大きめのエコバッグが役立ちます。

二つ目はタイ・バーツ(現金)です。露店で使えるのは現金のみの場合がほとんどなため、タイ・バーツは必須です。

最後に、飲料水です。チェンマイは自販機が少ないため、飲みたくなったときにすぐ飲めるよう持ち歩くと便利です。
ショッピングを快適に楽しむために、チェックしておいてくださいね。

チェンマイの買い物スポットおすすめ5選!お土産選びにも

今回のチェンマイ旅行で実際に訪れた買い物スポットを5つ紹介します。お店の場所や営業時間も記載しているのでチェックしてくださいね。

1.チェンマイの夜といえばこれ!「ナイトバザール」

チェンマイのナイトバザール

チェンマイでは、いたるところでマーケットが開催されていますが、チェンマイ市内のチャンクラン通りにあるチェンマイ・ナイトバザールは最も賑やかな場所のひとつです。特に、土曜日と日曜日にはたくさんの露店が立ち並び、活気に満ちた雰囲気が漂います。平日でも多くの露店が出店されており、かなり賑わっている印象を受けました。平日しか滞在できない方も心配はいりません。

スポット名:Chiang Mai Night Bazaar(チェンマイ・ナイト・バザール)
営業時間:17:00~24:00頃
アクセス:チェンマイ国際空港より車で約18分

2.サステナブルな商品を探すなら「Jing Jai Market」

チンチャイマーケットの入り口

「チェンマイ国際空港」より車で約20分のところに位置する「チン・チャイ・マーケット」。土日には広大な敷地に有機野菜の直売エリアが登場し、お惣菜やハンドメイド雑貨など、さまざまなお店が立ち並びます。

チンチャイマーケットで土日のみ登場するオーガニック野菜の露店
オーガニック野菜の販売(土日のみ)

平日も、敷地内にある常設店舗でお買い物を楽しむことができ、観光客に人気のスポットとなっています。

おすすめの常設店舗「good goods」の店内

グッドグッズの外観

「チン・チャイ・マーケット」内にある、タイで話題の洗練されたショップをご紹介します。ここでは、独創性に優れたコンテンポラリーデザインの製品を取り揃えています。現地の知恵を生かした商品や、文化遺産の継承を目指し、タイのコミュニティの幸福を支援する思いから誕生した現代タイブランドの製品が並びます。とにかく色とりどりでおしゃれで可愛い!

グッドグッズで販売されているバッグ

このショップの収益は、地域文化の維持とコミュニティ開発に充てられていて、サステナビリティを実感できる取り組みがなされています。こういう取り組みは本当に素敵ですよね。微力ながら私も色々購入させていただきました。

グッドグッズで販売されている雑貨

色やサイズ展開も豊富な雑貨は、バラまき土産としてもおすすめです。

グッドグッズの店内
あっという間に時間が過ぎてしまうほどの品揃え

さらに、店内中央のカウンターではタイのプレミアムコーヒーも味わえますよ。買い物で疲れた際には、一杯のコーヒーでほっと一息つくのも◎。タイの魅力を感じながら、心地よいショッピング体験が楽しめます。チェンマイのほかに、バンコクやプーケットにも常設店舗があります。

スポット名:Jing Jai Market(チン・チャイ・マーケット)
営業時間:8:00~22:00(土日のみ6:30~) ※時間変更の場合あり
アクセス:チェンマイ国際空港から車で約20分

3.チェンマイで一番大きな市場「ワローロット市場」

ワローロット市場の建物内

地元の魅力が詰まった市場。ここには生活食料品からお花、衣類、伝統工芸品まで、あらゆるものが揃っています。約500店舗がひしめき合うこの市場は、まさに地元の方々に愛される卸売市場の象徴です。巨大な建物が2棟そびえ立ち、その周囲にはさまざまな露店が並び、訪れる人々を楽しませてくれます。

ワローロット市場内の人気店
タイ北部では一般的な食品「サイウア(チェンマイソーセージ)」や揚げ物など、お惣菜が所狭しと並ぶ人気店

市場の活気に包まれながら、地元の新鮮な食材や手作りの工芸品を見て歩く時間は、まるで宝探しのようなワクワク感をもたらしてくれます。ぜひ、時間に余裕を持って訪れて、心ゆくまでこの魅力的な空間を堪能してみてください。地元の人々との触れ合いや、思いがけない発見が待っていますよ。

ワローロット市場に並ぶカゴ

日本で購入するとやや高価に感じるカゴバッグも、「ワローロット市場」では驚くほど手頃な価格で手に入ります。しかも、その品質は申し分なく、しっかりとした作りが特徴です。地元の職人たちの技術が光るこのカゴバッグは、デザイン性と実用性を兼ね備えており、日常使いにもぴったりです。

ワローロット市場内のモン族コーナー

主にタイ北部に住む少数民族のひとつであるモン族の市場もあり、色とりどりの可愛い雑貨がたくさん販売されていました。
ボンボンなどさまざまなパーツも販売されているため、ここで仕入れた素材を使って自由に小物制作を楽しむのもおすすめです。

ワローロット市場の雑貨
バラまき土産にピッタリ

ワローロット市場の服

至るところでセールが行われており、実にお得にさまざまな商品を手に入れることができます。例えば、このおしゃれなチュニックは90バーツ、つまり約405円(1バーツを4.5円で計算)という驚きの価格です。これを見逃す手はありません。(帰国したら日本は冬なんですけどね)

ワローロット市場のドラゴンフルーツ

なんとドラゴンフルーツがひと盛り30バーツ、約135円(1バーツを4.5円で計算)という安さ。最初は1つかと思っていたのでびっくりです。ホテルに持ち帰ってゆっくり食べるのもいいですね。

「ワローロット市場」はまさに宝物探しにぴったりの場所です。時間をたっぷりとって散策されることをおすすめします。3~4時間なんてあっと言う間に過ぎてしまいます。

スポット名:Warorot Market(ワローロット市場)
営業時間:月・水・日5:00〜18:00、火10:30〜18:00、木・金・土9:00〜18:00
アクセス:チェンマイ国際空港より車で約18分

4.魅力あふれる美術館「カーム・ビレッジ」でアートに触れながらお買い物

カームビレッジの外観

「チェンマイ国際空港」より車で約10分ほどの旧市街地に、2021年に誕生したアート・クラフト・カルチャーを体感できる魅力的な施設です。ここでは、クラフトの展覧会や建築美術、さらにはさまざまなワークショップを通じて、豊かな文化に触れることができます。入場は無料で、クリエイティブな環境を提供するためのコワーキングスペースも完備されています。

カームビレッジの中庭
緑豊かな中庭

中庭を囲むようにモダンな建物が立ち並び、訪れる人々を心地よい空間へと誘います。

カームビレッジに並ぶ作品
PANISA OBJECTS(パニサオブジェクツ)の木工玩具

タイ出身の注目の女性デザイナーが手がけた木工玩具が展示されていました。木の優しいぬくもりが視覚を通じて深く伝わってきて、心が惹きつけられる作品です。接着剤を一切使用せず、巧みに組み立てられたその作品は、真の芸術作品としての存在感を放っていました。とにかくデザインが美しくて、ランプが欲しかったです。

カームビレッジにあるショップ

1階には洋服や雑貨などのショップが数店舗あります。色とりどりのテキスタイルが並ぶ店内は、見る者の心を躍らせる魅力に満ちています。クッションカバーやバッグ、食器など、目を引くアイテムが豊富に揃い、思わず財布の紐が緩んでしまいます。どれもが独自のデザインと質感を持っていて、日常に彩りを添える素敵な選択肢ばかり。(帰りのスーツケースはパンパンです)

カームビレッジのショップバッグ

ショップバッグもまた、おしゃれなデザインが際立っています。このようなセンスの良い袋でお土産を渡したら、好感度が一気にアップすること間違いなしですよ。
「カーム・ビレッジ」で、アートとクラフトの世界に浸りながら、特別なひとときを楽しんでくださいね。

スポット名:Kalm Village(カーム・ビレッジ)
営業時間:9:30~18:30(水曜定休日)
アクセス:チェンマイ国際空港より車で約10分

5.チェンマイのおしゃれスポット「ニマンヘミン通り」

ワンニマンの外観

「チェンマイ国際空港」より約16分ほどのところに位置する「ニマンヘミン通り」は、約1kmにわたるおしゃれなストリート。カフェやショップが立ち並び、観光客や地元の人々に人気のエリアです。洗練された雰囲気と活気に満ちたおしゃれなエリアには、独特の文化やアート、ショッピングが楽しめるスポットが豊富に揃っています。

人気ショッピングモール「ワン・ニマン」のおすすめ店4選

ニマンヘミンの通り

まずはショッピングモール「One Nimman(ワン・ニマン)」から巡ります。1階から5階まであり、主に1階と2階が買い物メインエリアです。

(1)おしゃれなカチューシャが揃う「Deer.U Girl Accessories」

カチューシャ専門店の外観

カチューシャとアクセサリーのお店。なんといってもカチューシャの品揃えが豊富なんです。シックでおしゃれな生地でつくられたカチューシャは、どれも素敵でセンスの良さが漂います。つけるだけで気分があがります。

カチューシャ

思わず筆者も購入してしまいました。色々試させていただきましたが、大きめな作りなので耳が痛くならない! だいたい400バーツくらいでした。今更ながら何本か購入すればよかったと後悔。

店名:Deer.U Girl Accessories
場所:one nimman A114

(2)オーガニック石鹸なら「SOAP FOR SOUL」

石鹸のお店の外観

チェンマイで作られているオーガニックのせっけん屋さん。ここ以外ではパタヤとバンコクにも店舗があるようです。おしゃれな店内は、いい香りに包まれていました。

オーガニック石鹸

バタフライピーやパイナップル、さらにはお米や赤ワインなどのせっけんがありました。余分な成分が入っていないため、とても香りが良く、お土産にもピッタリです。ちなみに、パイナップルのせっけんは「肌を自然に白く、明るく滑らかにする」とのことです。他にもジェルやローションなどもあるので、ぜひ試してみてくださいね。

店名:SOAP FOR SOUL
場所:one nimman A111

(3)おしゃれなハンドメイドアクセサリー「Hang & Craft」

ハンドメイドアクセサリーのお店

ひときわ目を引く大きなアートが飾られている「Hang & Craft」。思わず引き込まれるように店内へ。すべて手作業で制作されたアクセサリーは、細かな細工が美しくおもわず惚れ惚れしてしまいます。

アクセサリー

指輪一つにしても、中央の石の周りに細かな花びらが施されていたり、蝶のピアスは対になっていて、羽の部分にも見事な彫刻が施されており、まさに芸術品です。「端から端まで、全部ください」と言いたくなるほどの美しさでした。こちらのお店は、ニマンヘミン通りにも店舗があるようで、そちらでは革製品や木工などの体験もできるとのことです。カフェも併設されているので、次回はぜひそちらも覗いてみようと思います。

店名:Hang & Craft
場所:one nimman A107

(4)象の“ふん”で作られたペーパー「ELEPHANT POOPOOPAPER」

エレファントプープーペーパーの店

「エレファント・プープーペーパー・パーク」で作られた、環境に優しい紙製品が販売されています。「エレファント・プープーペーパー・パーク」とは、ローカルファームやコミュニティで出される動物の排泄物からチェンマイの名産品である紙を製造している施設で、珍しい原材料から紙を作り出す工程が体験できる場所なんです。

象のフンで作られた紙

今回は「エレファント・プープーペーパー・パーク」には行けなかったのですが、こんなにサステナブルでエコな商品はなかなかありません。質感は天然素材特有のザラッとした感じで、温かみのある商品です。お土産に購入しましたが、とても喜ばれました。次回のチェンマイ旅行の際には、必ず「エレファント・プープーペーパー・パーク」に行って自分で体験すると心に誓いました。

店名:ELEPHANT POOPOOPAPER
場所:one nimman K106

施設名:One Nimman(ワン・ニマン)
営業時間:11:00~21:00
アクセス:チェンマイ国際空港より車で約16分

「ワン・ニマン」建物周辺のおすすめ店

ニマンヘミンの一角

施設の脇には、多くの店舗が所狭しと並んでいました。この日は平日にもかかわらず、店舗はぎっしりと並んでおり、活気に満ちた雰囲気が漂っていました。訪れる人々の笑い声や楽しそうな会話が響き渡り、まるで週末のような賑わいを見せていました。

象さんのマグネット
象さんの編みぐるみマグネット

編みぐるみで作られた象さんのマグネット。キュンとしちゃいます。

バッグ
色とりどりのバッグ

デザインとシルエットが愛らしいバッグ。コーデがグッと華やかになります。

ワンピース
1枚で華やかなワンピース

見た瞬間に心奪われたワンピース。可愛すぎます。

「One Nimman」の周辺を少し歩くだけで、本当に多種多様な雑貨に出会うことができます。ここには地元のアーティストや職人が手がけたユニークなアイテムが揃っており、見るだけでも楽しめるスポットです。お店は21時過ぎまで営業しているため、日中は郊外の観光地を訪れ、夕方から買い物に出かけるのがおすすめのプランです。特に夕暮れ時は、ライトアップされた「One Nimman」の美しい雰囲気の中ショッピングを楽しむことができるため、訪れる価値があります。
ぜひ、素敵な雑貨を見つけるために、時間をかけて散策してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。チェンマイは、その町自体がコンパクトにまとまっているため、どこに行くにも非常に便利な場所です。

昼間は美しい寺院を訪れたり、象と触れ合ったりすることができ、自然と文化を同時に楽しむことができます。夜になると、町の賑やかな市場での買い物や地元の美味しい料理を堪能することができるため、充実した時間を過ごすことができます。さらに、大阪からは直行便が運航されているため、アクセスも非常に良好です。

次回の旅行先として、ぜひチェンマイを候補に入れてみてはいかがでしょうか。自然の美しさと買い物の楽しさを同時に満喫できるチェンマイは、訪れる価値が十分にあります。心温まる人々と素晴らしい景色が待っているこの町で、特別な思い出を作ることができるでしょう。あなたの次の旅が、チェンマイで素晴らしいものになることを願っています!


ライター

PrettyOnline 編集部レポ

PrettyOnline編集部が、新商品を試食した感想や注目アイテムを試した感想をレポート!

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