2018年11月23日、『Francfranc(フランフラン)』の新ブランド『Master Recipe(マスターレシピ)』の初となる直営店が京都・祇園に誕生。
2017年9月に『Francfranc』の新商品ラインとしてデビューした『Master Recipe』。
今までは『Francfranc』のブランドの中で展開されていましたが、この度ブランドとして独立。
「日本の伝統を守りながら現代と融合し、グローバルに発展してきた土地柄が、Master Recipeのコンセプトにマッチした」との理由で、首都圏ではなく、ここ京都に1号店が出店されました。
祇園エリアの景観にしっくりと馴染むお茶屋風のデザイン
店舗デザインを担当したのは、世界的デザイナーである『GLAMOROUS co.,ltd』代表・森田恭通氏。
「京都の伝統や質感、そして祇園町家の雰囲気を大切に、上質さをミニマムかつドラマティックにデザインで表現しました」とコメント。
店内中央に設けられた吹き抜け空間には、『白竹堂』の扇子をモビールのように吊り下げ、軽やかで華やかな雰囲気も演出されています。
ブランドコンセプトは「World Contemporary Craft」
世界には、各地域に根ざした多くの素晴らしい工芸があります。
もちろん愛され続けるものもあれば、時代の流れとともに廃れゆくものもあります。
『Master Recipe』では、工芸品をそのままのカタチで残すのではなく、今の暮らしに調和するカタチにして販売しています。
1号店で取り扱うのは、日本国内26地域に加え、ヨーロッパとアジアを中心とした世界20カ国から集められた工芸品(2018年10月現在)。
ちょっとしたギフトにピッタリの数千円台のものから、子の代、孫の代まで大切に使い継ぎたいアイテムまで、様々取り揃えられています。
多くのものに囲まれてゴチャゴチャと暮らしていると、ふと「上質なもの、心から気に入っているものだけに囲まれて暮らしてみたい」と思うこと、ありませんか?
そんな方にこそ訪れてみてほしいのが『Master Recipe』です。
きっとお気に入りが見つかる上、ミニマムで丁寧な暮らしのヒントとなるインスピレーションも得ることができますよ。