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『興福寺』の五重塔を望む猿沢池の東畔に、奈良の魅力や伝統を活かす地域密着型ホテル『セトレならまち』がグランドオープン。
同ホテルの支配人を務めるのは、27歳の岸本 舞さん。
コンセプト設計から、家具や備品、食材の選定など、「女性ならではの目線」や「若い感性」を活かし、「ココが旅の目的地、とおっしゃっていただけるようなホテルを目指します」と意気込みます。
そこかしこに「奈良」を感じる、地上4階建て、全32室の落ち着いたホテル
奈良の伝統や名産品、文化などを発信する地域密着型ホテル『セトレならまち』。
吉野杉や檜を使用した外装、1Fのロビーやラウンジ、客室の家具、百年杉を使用したレストランテーブル、さらにはルームキーに至るまで、ホテル内の多くの場所で県産材がふんだんに使用されており、随所に奈良の豊かな自然を感じられる工夫がされています。
2F~4Fの客室は、「猿沢池」を見渡せる部屋、中庭を眺める部屋から、奈良の町屋をイメージした部屋やコンセプトルームなど全32室を用意。
吉野杉で作られた部屋で、木の香りに包まれた癒しの時間を!
「猿沢池」を眺めながら贅沢なひとときを過ごせる「ライブラリー&レコードルーム」
全面開放的なガラス、木材の使用で仕上げられた宿泊者共有スペース「ライブラリー&レコードルーム」。
書籍を閲覧できるほか、レコードをかけたり、奈良の自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店『ロクメイコーヒー』のコーヒーを豆から挽いて自由に淹れることもできます。
昼と夜とで表情をガラリと変える宿泊者専用テラス「星宙テラス」
『興福寺』の五重塔を臨む、屋上のテラス。
昼は若草山の大自然を眺められ、夜は星空を見上げながら寛げます。
お酒を楽しみながらテラスで特別な時間を過ごせるよう、今後はバータイムを設ける予定とも。
奈良の伝統産業や地場産業の職人の技術や生き様を体感できる「匠室」
1Fに設けられた「匠室」では、ワークショップをはじめ、職人との交流や工房のフィールドワークにお茶会など、奈良の伝統をリアルに感じられるイベント等を開催予定。
ジャンルにとらわれず、奈良の食材を“その時一番美味しい調理法”で提供してくれるレストラン
中庭を眺める席、シェフのパフォーマンスが楽しめるカウンター席、個室の3つのタイプを設けたレストランでは、大和野菜や大和赤牛など奈良産食材を中心に、生産者と提携しながら、食を通して奈良の魅力を発信。
朝食は宿泊者限定となるが、ディナーはビジター利用も可能(コースのみ・10,000円/人)。
ディナーは17:00~19:00/19:30~21:30の二部制。
今後はランチも提供予定。
宿泊料金は、朝食付1人平日13,000円~/土日祝18,000円~、朝・夕食付1人平日25,000円~/土日祝30,000円~。