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今回取材で伺ったのは、食通がこぞって足を運ぶ大阪・福島にて、2018年1月4日にリニューアルオープンした洋食店『ジェネラルレストラン TOLEDO(トレド)福島』。
JR環状線「福島駅」より徒歩2分、大通りに面した『鳴門鯛焼本舗 阪神福島駅前店』がある黒い建物の2階。建物上にある大きな看板が目印です。
店内は間接照明をメインにした、シックな大人のバル空間!
撮影時はお昼でしたが、夜には間接照明メインのシックなバル空間が登場。
写真のカウンター席は、バーテンダーに直接お酒やそれに合う料理の相談ができるのでオススメ。
4人掛けのテーブル席は、馴染みのある友人たちとワイワイ楽しむ時に利用したい。
壁には、これまで来店されたことのある芸能人たちのサインが多数書き込まれています。フェアメニューも貼ってあるので、オーダーの際に参考にしてくださいね。
丸テーブル席のみ、照明がシャンデリアに。女子会を優雅なものにしたい時は、予約の際に空き状況をご確認の上、ぜひ利用してみてくださいね。
女性からのオーダー率が高い人気メニューを3つご紹介!
以前はフランチャイズのスペインバルとして営業していた同店。
リニューアルオープン後は、元々あったスペイン料理をベースに、試行錯誤を重ねながら日々新しいメニューを考案されているそう。
調理歴12年のシェフ・高橋佳久さんが開発したオリジナルメニューを3つピックアップしました!
アッツアツのオイルにダンク!「カマンベールとアボカドのアヒージョ」
13種類のアヒージョを揃えている同店の中でも、ダントツで女性からのオーダー率が高いのが、こちらの「カマンベールとアボカドのアヒージョ」(780円)。
「アヒージョは、来店されるお客様のほとんどがオーダーされるメニュー。それにカマンベールチーズとアボカドという、女性に人気の食材を合わせ、女性がオーダーしたくなるアヒージョを考案してみました!」(シェフ・高橋さん)
アヒージョをオーダーすると、バケットはセットでついてくるそう。さっそく一口、いただきます。
グツグツと勢いよく煮込まれたオイルにダンクしたバケットと、トロットロのカマンベールチーズ、そしてホックホクのアボカド。それぞれの旨味によるコラボレーションがたまらない!
じつは隠し味として、仕上げにトリュフオイルをかけているので、贅沢な香りを楽しめるのも魅力的。オイルに包まれたニンニクの香りに、ついついお酒が進んでしまいそう。
カマンベールチーズが溶けてとっても熱いので、火傷には注意して。
同店の名物メニュー!歯ごたえ◎で旨味たっぷりな「名物!ラムチョップ」
同店の数あるメニューの中で、名物メニューとして特に人気なのが、こちらの「名物!ラムチョップ」(1本580円)。
「当店がもともと掲げていたテーマであるスペインでは、お祝いなどにはラムを食べる習慣があります。ラムは、低カロリーかつビタミンなど美容効果の高い成分も豊富。ぜひ女子会ではオーダーしていただきたい一品です」(シェフ・高橋さん)
ほとんどのお客様が1本はオーダーし、中には1人で4~5本もオーダーされる方もいるのだそう。細い骨についた大ぶりのラム肉、早速いただきました!
甘味やコク、そしてやわらかい食感が◎。グリルで焼き目や香りをつけ、高温で一気に焼き上げて提供するので、噛んだ瞬間にジュワッと溢れる肉汁がたまらない仕上がりに。
臭みがほとんどなく、食べやすい点が特徴。
手で持って豪快に食べるのが、同店オススメの食べ方です!
本場・スペイン仕様の一皿!ハーフサイズからオーダーできる「魚介のパエリア」
いわゆる“パエリア鍋”ではなく、陶器で焼き上げられている「魚介のパエリア」(Sサイズ780円/Lサイズ1,800円)。
「よく見かけるパエリアはパラっとした炒飯風のものですが、じつは本場・スペインでは、リゾットのような水気のある形状が一般的。風味が立っておいしく仕上げられる陶器でお出しすることにこだわっています」(シェフ・高橋さん)
今年10月にも1ヶ月間、スペインへ料理の視察にも伺った高橋さんが、その経験から作った本場仕様のパエリア。一口、いただきます!
具材はエビ、アサリ、ムール貝、そして明石産のタコを使用。鶏ガラから取ったダシで煮込んだパエリアの味は濃く塩味もしっかりと感じられるので、お酒のおつまみとしても楽しめる。
お客様のオーダー状況を見ながら、お酒を多く出ているテーブルにはしっかりめの味付けに、ソフトドリンク中心なら優しい味わいに変えているそう。
エビはソフトシェルシュリンプを採用していて、頭から尻尾の先まで、まるごと食べられるのが嬉しい。
同店のパエリアメニューは全部で4種類。全てのパエリアは小ぶりのSサイズと標準のLサイズを用意。
ひとつの種類をガッツリ食べるのも、小さいサイズで数種類を食べ比べするのも、好みによって楽しみ方を変えられるのが嬉しい。
同店名物ともいえる、2つの人気お酒メニューをピックアップ!
お酒に合う美味しい料理を日々追求されている同店。もちろんドリンクメニューも、他店にはないような味やこだわりを考えながら、開発を進めているそう。
自家製の「サングリア(赤)」(680円)
果実はごろっとそのまま入れるのではなく、全てペースト状にして溶け込ませているので、果実の甘みがギュッと凝縮されていることが特徴。
「まるでワインベースのミックスジュースみたい!」と女性に人気だそう。
他にも「フローズンサングリア(赤/白)」(各680円)や「りんごのサングリア」(780円)、「ライチのサングリア」(780円)もあります。
「自家製モヒート」(780円)
さっぱりとしたフレッシュミントをたっぷり入れ、スッキリとした香りと味わいを楽しめることが特徴。
他にも「カシスモヒート」(780円)や「ジンジャーモヒート」(880円)をはじめ、リクエストに応じてオリジナルブレンドのモヒートも作ってくれますよ。
最後に
「お客様1人ひとりから“オンリーワン”のお店として感じていただけるように、これからもたくさんの料理を見て、学び、受けたインスピレーションから“ここでしか食べられないメニュー”をどんどん発信していきたいですね」(店長・水口智貴さん)
「市場からの仕入れ状況や季節の旬の食材によって、提供するメニューに変化をつけていきたい」。
そんなライブ感と、強いこだわりを持つ同店なら、足を運ぶたびにお気に入りの料理との出会い、そしておいしく楽しいひと時を過ごせるはず。
●スペイン料理や洋食、創作料理 が大好き!
●自分好みのカクテルを作ってもらいたい!
●マンネリを感じさせないこだわりのお店を探している!
そんなあなたは、ぜひ足を運んでみてね。
Writer:近藤
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。