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[2019/08/16追記]※同店は2019年7月20日に閉店しました。
今回取材させて頂いたのは、大阪を代表するコリアンタウンがある鶴橋に、2018年12月よりオープンした『esola The colors』。
近鉄「鶴橋駅」徒歩すぐ、韓国食材や雑貨などを売るお店が軒を連ねる商店街で、ひと際目を惹くカラフルな外観が目立ちます。
洗練された東京の街、青山で愛されるチーズケーキ専門店『esola』。実は2000年に大阪のディープタウン鶴橋で生まれました。
そんな『esola』が、満を持して生まれ故郷である鶴橋へ、装いも新たに戻って来たというニュースを聞きつけ早速お伺いしました。
コンパクトな空間に“映え”スポットがたくさん
ディープな商店街で異彩を放つキュートな外観。決して大きくはありませんが、紫とピンクを基調とした可愛い空間には“映え”スポットが詰まっています。
パステルカラーの壁紙を背景に、購入したばかりのスイーツを撮影する人も後を絶ちません。
またテイクアウトが中心のお店ですが、空いていればもちろん、置かれている椅子に座っていただくこともできます。
青山にもファン多数、名物の「黒いチーズケーキ」
当初鶴橋でカフェとしてスタートした『esola』は、後に売れ筋No1.だった「黒いチーズケーキ」に絞り、チーズケーキ専門店として展開。
2016年に東京青山へ拠点を移し、洗練されたビジュアルと濃厚な味わいで今も愛され続けています。
特徴は商品名にもなっているインパクトのある黒いルックスと、異なる5つの層で構成された味のハーモニーです。
その秘密に迫ってみましょう!
「黒いチーズケーキ」5つの美味しさ
【黒いチーズケーキの5層】
◆ビターココアクッキーパウダー
ほろ苦いココアの風味がビターさを引き立てます。
◆ホイップドフレッシュクリーム
厳選北海道産生クリームを使用した、甘さ控えめのクリーム。
◆ノーベイクドチーズケーキ生地
材料のほとんどを乳成分が占める濃厚かつ爽やかな味わい。
◆ベイクドチーズケーキ生地
絶妙な材料のバランスで、しっとりと焼き上げています。
◆ビターココアクッキー塩バタークランチ
ほろ苦さと塩バターの塩味が甘みを引き立て、全体の味を引き締めます。
これら5層からなるケーキを一口頬張ると、それらのハーモニーが織り成す一体感に感動!
濃厚なチーズケーキですが、不思議と重さや甘ったるさは感じません。
岩塩や塩バターを使っているためか、口中に広がる絶妙な甘さと深い味わいを感じつつ、さっぱりとした後味です。
食べ応えと満足感には定評があり、ブランチで食べたりお酒のアテにしたりと、楽しみ方の可能性を提案されています。そのためか男性人気も高いのだとか。
満足度が高いため、食後のデザートとして楽しむなら「Sホール」を6カット、「Mホール」を10カットするのがおすすめのサイズだそうなので、目安にしてみてはいかがでしょうか。
東京の青山から届くホールケーキは冷凍の用意も多数あり。冬場なら5時間ほど持つため持ち歩いたり、遠方への手土産にもおすすめ!
鶴橋店ならではのカラフルなメニューも
シックモダンが特徴の青山本店とは打って変わって、ポップでカジュアルな鶴橋店。
ちなみに店名の『esola The colors』は、チーズケーキ専門店である同店のチーズを使い、季節ごとにカラフルなスイーツを展開していくコンセプトが込められています。
春先には桜をイメージしたピンク、新緑の季節にはグリーンなど季節に沿ったテーマカラーの限定スイーツが楽しめる予定です。
今回は取材時に提供されていた、鮮やかなラズベリーピンクがテーマのスイーツをご紹介します!
「ベリー・ベリーパフェ」(680円)
ラズベリーピンクが効いたこちらは、フランス産のラズベリーソースを使った「ベリー・ベリーパフェ」。
カップの2/3を占めている白い部分は、同店が誇る自家製チーズクリームです。クリームチーズと北海道産の生クリームに、ヒマラヤ岩塩を加えてホイップ状にしたもので、塩が効いているためか意外とあっさりとした口当たり。
トップにはベリーソースと、冷やすと固まってカリカリの食感が楽しめるイチゴソースがダブルで掛かっています。
ピンクのグラデーションカラーが乙女心を掴みます♪
ベリーとソフトクリームのマリアージュ、そしてたっぷりのチーズクリームにうっとり。
「タピオカチーズティー」(480円)
東京ではメジャーになりつつあるチーズティーがメニューに仲間入り。
こちらも季節のカラーを取り入れたラズベリーフレーバーと、見た目の可愛さにも抜かりありません。
もっちりタピオカに、ホイップ状の自家製チーズクリームをオンして仕上げています。
やみつきになる人続出という「タピオカチーズティー」、ぜひ試してみてください。
最後に
取材中にも、創業当初からのファンや商店街のご近所さんなどが次々と立ち寄り、店舗を覗いていく人も多く見られるなど、すでに注目されている様子。
週中は商店街自体も人通りが少なく穴場なので、平日狙いがおすすめです。
今後は平日限定で学生スタッフ発案の、オリジナルスイーツなども展開予定とのこと。ますます今後が楽しみなお店です。
●スイーツに目がない人
●フォトジェニックなスポットを探している
●トレンドの商品を試したい
そんな方はぜひ足を運んでみてください!
Writer:榎田 京
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。