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『阪急うめだ本店』×『カルビー』のコラボブランドといえば、2014年に誕生した『グランカルビー』!
ワンランク上の“GRAND(グラン)”な商品の数々は、味にうるさい大人たちも魅了しています。
そんな中、『阪急うめだ本店』と『カルビー』が新たなブランドとして立ち上げたのが『グランクリスプ』。
2/7(木)、その試食会が開催されたので取材に伺ってきました!
通常の新商品開発の1.5~2倍もの期間を経て誕生した「グランクリスプ」
開発の経緯を話してくださったのは、『阪急うめだ本店』フード商品統括部 洋菓子・ベーカリー商品部の星野大輔さん。
今までありそうでなかった商品を作れないか、「ポテトチップス」の新たな楽しみ方を提案できないか、と新商品開発がスタートしたのは2017年春のこと。
「マカロンやブッセなど、“サンドスイーツ”のマーケットが拡大している中、『カルビー』の「ポテトチップスクリスプ」でチョコをはさんでみようと議論を重ねました」(星野さん)。
“チョコをかけたポテトチップ”は市場に多く流通しており、その相性の良さは誰もが知るところ。
「ポテトチップス クリスプ」は規則正しい形であるため、重ねやすいのも特長。
ただ商品化までの道のりは険しく、『カルビー』の通常の新商品開発と比較して1.5~2倍という、1年半もの開発期間を要したのだとか。
「チョコをサンドするのが初めてなので、ラインを整えたり、必要人員を確保したりと、ゼロから開発するのは大変でした」(『カルビー』西日本事業部 マーケティング担当 ショップマネジメント課 増田美穂さん)。
増田さんに詳しくお話を伺うと、なんとこの商品、ほぼ手作業で作っておられるのだとか!!
「ポテトチップスを並べて、じゃがいもの風味を損なわない量のチョコレートキューブを1つずつ置き、チョコを溶かし、その上にポテトチップスを乗せてサンドし、塩味を効かせたシーズニングパウダーをふりかけています」(増田さん)と、各工程、愛情を込めて丁寧に作られているのだそうです。
絶妙な食感、クセになる甘じょっぱさ! 手土産やギフトにも重宝!
今回新発売となった「グランクリスプ」は、合計3フレーバー(ミルクチョコ味/いちごチョコ味/抹茶チョコ味)。
1枚ずつ個包装になっていて、各12袋入・1,296円です。
「ポテトチップスクリスプ」は生地に塩が練り込まれていますが、今回は「グランクリスプ」のためだけに、味のついていないポテトチップスを生産。厚さも15%増しているため、芋の甘みもしっかり感じられ、絶妙なパリパリ食感も楽しめます。
■ミルクチョコ味
■いちごチョコ味
■抹茶チョコ味
スタンダードな「ミルクチョコ味」のほか、甘酸っぱい味と香りが特長の「いちごチョコ味」、抹茶本来の苦味をしっかり感じられる大人な味わいの「抹茶チョコ味」。
それぞれ塩味を効かせたシーズニングパウダーを仕上げにふんわりまとわせ、チョコの風味をより引き出しています。
とくに「抹茶チョコ味」は甘いものが苦手な大人の男性でも思わず手が止まらなくなるような美味しさ!
増田さんも「ホワイトデーのお返しに『グランクリスプ』を選んでいただき、男性もぜひご自分用にも購入いただければ」と話します。
“ほぼ手作業”による生産のため、期間限定・数量限定! 早期終売の可能性も!?
前述の通り、「グランクリスプ」はほぼ手作業で生産されているため、数量限定となります。
期間は「2019年3月下旬まで」と発表されていますが、売れ行きによっては早期終売の可能性もあるそうですので、「絶対に食べたい!」という方は少しでも早く『阪急うめだ本店』へ足を運んで!
販売場所は『グランカルビー』ではなく、B1F洋菓子売場の『スイーツイベント』(期間限定の特設会場)となりますのでご注意くださいね。