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おしゃれで静かな街並みに溶け込むように建つ『pâtisserie ginkgo(パティスリー・ジャンゴ)』。
季節のフルーツを使ったケーキや、手土産にぴったりな焼き菓子がずらりと並びます。
新町ならではの落ち着いた雰囲気に馴染むパティスリー
センスのよいショップが立ち並ぶ新町にて、2017年5月にオープンしたこちらのお店。
体にやさしい素材と旬のフルーツを使ったケーキや焼き菓子が並び、近隣の人はもちろん大阪府内からも多くの人が訪れています。
“ginkgo”とは、フランス語で“イチョウ”の意味。近くの新町公園でイチョウがキレイに咲くこと、そしてオーナー・高須三奈さんの好きな色が黄色だったことに由来します。
取材していると、お店の前に自由気ままな猫たちが姿を見せてくれました! 高須さんのやさしい雰囲気に惹かれたのかもしれません♪
お店の中は、白を基調にした大人っぽい雰囲気。天井にはイチョウをイメージした黄色を配し、落ち着きの中にほんのり差し色をプラスし、遊び心を演出。アンティークの棚や小物など、一つひとつの設えにもこだわっています。
ふわふわサンドケーキや大人味ティラミスに夢中!
『pâtisserie ginkgo』で人気を博しているのが、こちらの「苺のサンドケーキ」です。
シフォンケーキのようなフワッフワのケーキ生地で、たっぷりの生クリームといちごをサンド! スクエアのフォルムがなんとも愛らしいです。
フルーツは季節に合わせて変化し、冬から春先にかけてはいちごに。この後はマスカットやいちじくなどがお目見えする予定で、フルーツに合わせてクリームの味わいも変わります。
フワフワとしたシフォンケーキとフルーツの酸味、クリームのやさしい甘さが口の中で溶け合い、口の中が幸せで満たされます。
サンドケーキと同じくリピーター続出なのが、こちらの3種類のティラミス。
国産のマスカルポーネチーズとこだわりの卵を使った濃厚クリームを、フワッフワに泡立てているのが特徴。
「金のティラミス」にはダークラムを忍ばせて芳醇な香りをプラス、「銀のティラミス」には蜂蜜のようなコク深い甘みが特徴のスコッチウイスキー「ザ・マッカラン」を使用し、重厚な風味が楽しめます。
少し大きめサイズながら、空気を含んだクリームなので意外とペロリ! 甘さ控えめの大人っぽい味わいで、男性へのプレゼントにもおすすめです。
手土産にぴったり! 缶もキュートな焼き菓子たち
「クッキー缶は、もらった時のワクワク感やうれしさを感じていただきたくて、味はもちろんパッケージにもこだわっているんですよ」(オーナー・高須さん)。
その言葉通り、フレンチテイストでちょっぴりレトロ、かつ大人シックなパッケージは悶絶級のかわいさ……! 緩衝材をあえてなくしぎゅうぎゅうに詰めているので、小さめサイズながら中身はたっぷりです。
ブラックペッパーがアクセントの「エダムチーズ」や、さっぱりとした口当たりの「トマトパセリ」、シソと梅をたっぷり混ぜ込んだ「梅シソ」などなど、「果たしてどんな味?」と興味をそそられるクッキーばかり。ワインやウイスキーなどお酒類にも合う、大人のためのクッキーが勢ぞろいしています。
フランス語で“お喋り”という意味の「バヴァール」(10種入り2,000円、14種入り4,400円)には、素朴でやさしい味わいのクッキーがラインアップ。お茶の時間にみんなでワイワイつまみたいっ!
ほかにも大人かわいい焼き菓子がたくさん!
フランス語で“木の幹”を意味する「トロン」は、一層一層手作業で焼いて形づくったバームクーヘン。
コーヒーの風味が薫る生地にはチョコレートコーティングを施し、本物の木のようなルックスです。
赤ワインで煮込んだドライフィグを混ぜ、風味豊かに仕上げた焼き菓子や、チョコレートのパウンドケーキなど、しっとりおいしいスイーツにも目移り!
焼き菓子をプレゼントにする場合には、追加280〜400円で素敵なボックスに詰め合わせてもらえるので、オリジナルのセットを作って手土産にするのもGOOD!
とっておきのケーキが待っています!
「女性はもちろん、男性もたくさんいらっしゃいます。お店の中も外も落ち着いた雰囲気で、ゆっくりケーキ選びを楽しんでいただけますよ」(久保さん)
大人がもらってうれしい、素敵な焼き菓子が揃う『pâtisserie ginkgo』。もらった人も、パッケージを見た瞬間に思わず「わあっ」と声が漏れることでしょう!
今後は焼き菓子の種類を増やしつつ、リピーターの多いサンドケーキやティラミスにも力を入れていくのだとか。
●フォトジェニックなスイーツが食べたい!
●気の利いた手土産を探している
●お酒好きで甘いものも好き
そんな方にぜひおすすめしたい、とっておきのパティスリーです。
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。