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「伝統と革新の地」である京都に、『スターバックス』の新たな試みとなる店舗が誕生。
3/20(水)にオープンする『スターバックス コーヒー 京都BAL店』は、若手アーティストの支援として、80点以上のアート作品に囲まれながらお気に入りのコーヒーをいただける、新スタイルのサードプレイスです。
“若手アーティストが活動するまち”という京都の一面をフォーカスした店舗
京都に上陸して20年、地元民や観光客に愛されてきた『スターバックス』。
“京都のスタバ”といえば、築120年の日本家屋を再利用した『京都二寧坂ヤサカ茶屋店』など、京都の歴史や伝統文化をフォーカスした店舗が話題ですが、今回オープンする『京都BAL店』は、歴史や伝統文化とは別の“京都らしさ”に焦点を当てた店舗となります。
京都は美術大学が多くあることから、様々なアートに取り組む若手アーティストが数多く活動するまち。
『京都BAL店』は、京都をベースに国際的に活動するクリエイティブ・プラットフォーム「SANDWICH」のアートディレクションのもと、店舗空間に若手アーティストの作品をふんだんに起用。
これまでにない、アトリエのような店舗になっています。
ライトグレーを基調とした店内に並ぶのは、80点以上のコンテンポラルなアート作品。
各アーティストが、それぞれまったく違う感性で世界を捉えて生み出した多様な作品に囲まれてお気に入りのコーヒーを楽しむことができます。
「京都の美術大学は数多くありますが、ギャラリーは限られており、卒業後も創作活動を続け、アーティストとして自立して生きていくには大変。若手アーティストにとって『スターバックス』が美術館でもギャラリーでもない“サードプレイス”となれば」と話すのは、「SANDWICH」代表を務める『京都造形芸術大学』の名和晃平教授。
単に若手アーティストの作品を店舗に飾るだけではなく、作品の多くは購入も可能で、「販売の機会が増えれば」とも。
作品の追加や入替の予定もあり、足を運ぶたびに新たなアートとの出会いも期待できそうです。
店内だけでなく窓の外にも注目!
窓の外の壁面に設置されているのは、世界最大級の『スターバックス』ロゴ!
創業時に使用していた『シアトル1号店』にあるロゴデザインがセレクトされ、歴史を振り返るような思いも込められているそう。
京都府内では2店舗だけ! 「スターバックス(R) ナイトロ コールドブリュー コーヒー」も楽しめる
熱を加えず水でゆっくり時間をかけて抽出する「コールドブリュー コーヒー(水出しコーヒー)」に、窒素ガスを注入し、バリスタが注文ごとに1杯ずつ専用のタップからグラスに注いで提供してくれる「スターバックス(R) ナイトロ コールドブリュー コーヒー」(Short490円、Tall530円 ※各税抜)。
京都府内で楽しめるのは、『京都三条烏丸ビル店』と今回オープンする『京都BAL店』のみ。
まろやかな口当たりと濃厚な舌触り、まるでミルクを加えたようななめらかでクリーミーな味わいで、「ブラックコーヒーは少し苦手」という人にこそ試して欲しい新感覚のアイスコーヒーです。