男性から、過去の恋愛についてアレコレ質問されて困ったことはありませんか? 中には「何でも正直に答えてるよ!」という女性もいるのではないでしょうか。実は、たとえ相手から質問をしてきたのだとしても、男性には伝えない方が良いこともあるので要注意。
そこで今日は、男性から過去の恋愛について聞かれたときの注意点をお伝えします。男性に話しても良いこととダメなことを具体的に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
話しても良いこと・ダメなこと
まずは、過去の恋愛について聞かれたときに話しても良いことからお伝えします。
過去の恋愛について聞かれたときに話しても良いのは、
◆交際経験の有無
◆元彼との交際期間、別れた時期
◆現在の元彼との関係性
の3つです。
基本的には、これら以外のことは話さなくてもOK。むしろ、答えない方がお互いのためになるでしょう。
反対に、
◆これまでに交際した人数
◆元彼とのなれ初め、好きだったところ
◆元彼に対する悪口
などは、正直に話さないことをオススメします。
男性が女性に過去の恋愛について質問するのは、「何となく気になった」という理由がほとんどです。もしそれ以外にあるとすれば、「自分よりも恋愛経験が豊富だったらどうしよう」「自分よりもイイ男と付き合ってたらどうしよう」といった不安を解消したいだけ。
そんな不安を抱える男性に対して本当のことを答えると、安心させるどころか逆に男性の不安や嫉妬心を膨らませてしまう危険性もあるので注意しましょう。
また、男性の前で愚痴や悪口を言うことは、あなたが思う以上に印象を悪くします。たとえ元彼がどうしようもない人だったのだとしても、元彼の悪口はNGです。
さらに、そんな男性と付き合っていた女性なのだと知ると、あなた自身の印象までも悪くなってしまう可能性があります。本当のことなら何でも伝えて良いということはありませんので、十分に注意してくださいね。
男性から受けた仕打ちに関する話は絶対にNG
過去の恋愛について聞かれたときに、つい話してしまうのが男性から受けた仕打ちにまつわる話です。
とくに、「いつも浮気されちゃう」「ダメ男ばっかり好きになる」などの苦労話は絶対にNG。その男性との恋愛で苦労したくなければ隠しておきましょう。
どの男性と付き合っても、毎回と言ってもいいほど浮気をされる女性や、いつも都合よく扱われる女性を見たことはありませんか?
よく見ていると、こういった女性は男性に自分の苦労話をしています。
実は、まだ交際も始まっていない段階で恋愛にまつわる苦労話を伝えると、いつの間にかその男性からも同じ扱いをされてしまうので注意が必要です。
「大切にされてきた」と伝えれば男性は大切に扱う
たとえば、キレイなトイレに入った場合と汚れているトイレに入った場合を想像してみてください。あなたは、どちらのトイレをよりキレイに使おうと思いますか?
おそらく、ほとんどの人は「もともとキレイだったトイレ」と答えるのではないでしょうか。これは、キレイなトイレを汚すと、汚したのが自分だとハッキリ分かるからです。反対に、もともと汚れていたトイレなら自分が汚した部分については自覚できないですよね。
つまり、もともと汚れていたトイレを汚しても、人は罪悪感を抱かないということです。
恋愛においても、これと同じ心理が働きます。「大切にされてきた」と伝えれば男性は大切に扱いますし、「邪険な扱いを受けてきた」と伝えれば男性は邪険に扱うのです。
こういった情報は、どんなつもりで話したとしても男性の潜在意識にインプットされてしまいます。過去に恋愛で苦労したことのある女性は気を付けましょう。
幸せをつかみたいなら「ウソも方便」
「ウソも方便」ということわざ通り、本当のことを何でも正直に話していては、つかめる幸せもつかめません。もし男性から過去の恋愛についてしつこく聞かれたら、「そんなに私のこと気になるんだ♪」と言ってみてください。本心を言い当てられた男性は、きっとそれ以上のことを質問できなくなりますよ。
Illust:5884.