婚活で出会った男性に「何か普通」「決め手がない」などと思ったことはありませんか? 「何回かデートをすれば好きになれるのかな?」と思いながらデートを重ねても、今いちピンとこない……。そんな経験のある女性もいるのでは?
そこで、今日は婚活で出会った男性に「何か普通」と思ったときにオススメのデートを3つ紹介します。「相手に高望みをしているワケではないんだけど……」と思う女性は、ぜひ参考にしてみて。
1.アクティビティー系のデート
最初に紹介するのは、アクティビティー系のデートです。
アクティビティー系とは、いわゆる体験型。
たとえば、
◆遊園地、テーマパーク
◆アイススケート
◆ビリヤード
◆ボーリング
◆ダーツ
などは、カップルで訪れやすいアクティビティー系のデートスポットですね。
アクティビティー系のデートをオススメするのは、『つり橋効果』を期待できるからです。
アクティビティーを体験すると、お互いに心拍数が上がり、心臓がドキドキします。もちろん、このドキドキは異性に対するトキメキではありません。ですが、私たち人間は、これを恋のトキメキだと勘違いしてしまうのです。この心理を『つり橋効果』といいます。
心拍数は緊張することでも上がりますので、お化け屋敷やVRゲームといった体を動かさないアクティビティーもオススメです。
2.不快な体験を共有できるデート
次に紹介するのは、不快な体験を共有できるデートです。
不快な体験とは、
◆暑い、寒い
◆ぬれる、汚れる
◆痛い、キツい
などの感情を伴う体験のこと。
不快な体験を共有すると、2人の距離がグッと縮まり、親密度がアップします。
代表的な不快体験を挙げると、学生でいえばテストや校長先生の長い話、社会人なら無理やり参加させられる忘年会や懇親会など。体験を共有した後に「早く終わって良かったね」「勘弁してほしいよな~」といった会話をすると、さらに親近感が増します。
たとえば、
◆登山
◆バンジージャンプ
◆絶叫系のアトラクション
などは、不快な体験を共有できる代表的なアクティビティーです。
また、激辛や大食い系のグルメにチャレンジしたり、雨の日にデートをしたりするのも良いでしょう。
ただし、2人が不快に感じる体験を共有しなければ意味がありません。たとえば、絶叫系のアトラクションや激辛などは、どちらか1人だけが苦手というケースも考えられます。どちらかだけではなく、2人ともが同じくらいの不快感を抱く体験を選んでくださいね。
3.新たな魅力を発見できるデート
最後に紹介するのは、彼の新しい魅力を発見できるデートです。
「せっかくデートをするなら女性には喜んでほしい」こんな風に思う男性は、女性が思っているよりもずっと多いもの。デートで訪れる場所にオシャレなお店を選ぶのも、そんな男性の心理が表れているからです。
ところが、そういった場所に慣れていない男性だと、どうしてもぎこちない態度や動作になってしまいます。そんな姿を見て、「何か頼りない……」と思う女性は少なくありません。
そこで、次のデートでは、彼の行き慣れた場所や彼がありのままの自分でいられる場所を選んでもらいましょう。彼の得意なことや素の姿を見せてもらい、彼の新たな魅力を発見するのです。
たとえば、洋食のお店には疎い(うとい)男性でも、和食のお店には詳しい可能性があります。また、ファッションについてはちんぷんかんぷんの男性でも、家電の最新トレンドには詳しいかもしれません。
中には、クールな外見からは想像できないほど優しい男性もいます。そういった男性の場合、猫カフェやドッグカフェ、動物とふれ合えるテーマパークなどに行くことで、これまでに見せたことのない優しい表情を見せてくれるかもしれませんよ。
「普通」と思える男性は貴重な存在
「普通」と思える男性と知り合えたあなたは、ラッキーな女性だといえます。なぜなら、「普通」と思える男性に出会えなくて嘆く婚活女性が多いからです。「普通」と思うのは、裏を返せば「イヤではない」ということ。婚活で出会った男性に「何か普通」と思ったときは、今日オススメした3つのデートをぜひ試してみてくださいね。
Writer:永瀬なみ
Illust:5884.