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1953年にアメリカ・オレゴン州ポートランドで創業した『オリジナルパンケーキハウス アメリカンダイニング』。アメリカでは約140店舗を展開する老舗のパンケーキ専門店で、朝食にブランチにと多くの人から愛されています。
日本には6年前の2013年に東京・吉祥寺で初お目見えし、現在東京をはじめ九州などで8店舗を展開。関西は『なんばパークス店』のみとなっています。
アメリカのダイナーのような雰囲気にワクワク!
『なんばパークス』6Fにある『オリジナルパンケーキハウス』。ピンク色のライトやレトロフューチャーな照明器具など、アメリカの昔ながらのダイナーのような雰囲気でワクワクします……!
お店の前には名物商品の「ダッチベイビー」をはじめ、パンケーキやオムレツ、エッグベネディクトなどなど、おいしそうなサンプルがラインアップ。席につく前から、早くも迷ってしまいます(笑)。
店内は広々として開放感あり。木のナチュラルな質感を大切にしながらポップなインテリアでアクセントをつけた、スタイリッシュな雰囲気です。
やっぱり「ダッチベイビー」は食べておきたい!
まずは、『オリジナルパンケーキハウス』の名物メニュー「ダッチベイビー」(1,339円)をご紹介しましょう。
「ダッチベイビー」とはドイツ発祥のパンケーキ。シュー生地やパイ生地のようなサクサク感と、クレープのようなもちもち食感が両方楽しめる、少し不思議なおいしさです。
アメリカでは“「ダッチベイビー」といえば『オリジナルパンケーキハウス』”といわれるほど、同店を代表するメニューなのです。
『オリジナルパンケーキハウス』の「ダッチベイビー」は、最後の仕上げをテーブルの上で行うのが特徴。
サックリ香ばしく焼きあがった「ダッチベイビー」にバターをたっぷり塗り込んで、半個分のフレッシュなレモン汁を回しかけたら、最後に粉砂糖をふって完成です。
バターをたっぷり使っているのに軽い口当たりなのは、レモン汁で爽やかさをプラスしているから。外側のサクサク感と中のもちもち感の食感のコントラストも楽しめ、大きめサイズながら一瞬でペロリ!
中をくり抜いたような独特な形の「ダッチベイビー」は、その中にいろんな具材を入れて楽しめるのも魅力のひとつ。
お食事系メニューのおすすめは、脂ののったサーモンとぷりっぷりのエビ、さらにアボカドとたっぷりの野菜を詰め込んだ「サーモンとシュリンプのダッチベイビー」です。
生地に砂糖は使用せず、さっぱりテイストに焼き上げた「ダッチベイビー」と、フレッシュな魚介類や野菜が相性◎。
アボカドのクリーミーな味わいも相まって、バランスのとれたおいしさです。
「ふわとろチーズパンケーキ」は中からチーズクリームがとろ~り!
アメリカ本国にはなく、日本オリジナルのパンケーキ「絶品!ふわとろチーズパンケーキ」も人気商品。
甘酸っぱくて見た目もかわいい「ストロベリー」と、香ばしいキャラメルとスウィートなバナナが好相性の「キャラメルバナナ」の2種類をラインアップ。
独自製法のふわふわ生地でマスカルボーネチーズクリームを包み込み、オーブンでじっくり焼き上げることで、中のチーズがとろ~り。
サクふわ生地ととろっとろのマスカルポーネチーズクリーム、さらにフレッシュで爽やかないちごの口福なバランスをお楽しみあれ……!
もちもち食感をご所望なら「タピオカミルクティパンケーキ」を
「ダッチベイビー」とともに『オリジナルパンケーキハウス』の看板メニューがバターミルクを使ったもちもちパンケーキ。
こちらの「タピオカミルクティパンケーキ」は、バターミルクパンケーキをベースに、タピオカをトッピングすることでさらにもちっと仕上げています。
ミルクティ味のパンケーキを3枚重ね、シルキーな生クリームとたっぷりのタピオカをオン。パンケーキとパンケーキの間にもタピオカを挟み込み、頬張った時のふにっとした食感が楽しめます。
しっかり甘く食べ応えもあるので、シェアして食べるのもよさそう。
多種多様なパンケーキの世界を満喫!
「ダッチベイビー」だけにとどまらず、さまざまな食感・味わいのパンケーキを取り揃える『オリジナルパンケーキハウス』。なんばでパンケーキが食べたくなったら、とりあえずここに来ておけば間違いなさそう。
パンケーキ以外にも、「ワイキキバーガー」(1,177円)や「ポークプレート」(1,296円)など食事メニューも充実しているので、ランチ利用にもしっかり対応してくれます。
●パンケーキが大好き!
●話題の「ダッチベイビー」を食べてみたい
●アメリカンな雰囲気を楽しみたい
そんな方にぜひおすすめしたい、魅力的なお店なのでした!
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。