恋活で出会った気になるあの人……どうすればもっと仲良くなれるんだろう? どうすれば迷惑だと思われずにLINEのやり取りができるんだろう? 女性なら誰しも、そんな風に思ったことがあるのではないでしょうか。
今日は、気になる男性に送るLINEのテクニックを3つ紹介します。恋愛対象の相手にLINEを送るときは、女友だちへ送るLINEとは別の感覚を身につけることも大切です。ぜひ参考にしてみてください。
LINEテク1.彼の名前を呼ぶ
1つ目のLINEテクは、彼の名前を呼ぶ方法です。
LINEのやり取りは基本的に1対1なので、名前を省略しても彼に宛てて送ったことは一目瞭然。そんなLINEだからこそ、あえて名前を呼ぶことに意味があります。
というのも、人は自分の名前を呼ばれることで特別な存在になれたように感じ、うれしくなるのです。
さらに、人には「自分に好意を抱いてくれた相手には自分も同じだけの好意を返そう」と思う性質があるため、こちらの好意を素直に示すことで彼にも好意を抱いてもらいやすくなります。これは、『好意の返報性』と呼ばれる心理です。
気になる彼にLINEを送るときは、ぜひ「〇〇くんおはよう!」と名前を入れてみてくださいね。
LINEテク2.「好き」を使う
2つ目のテクニックは、「好き」という言葉を使う方法です。
とはいっても、彼のことを「好き」と言うのではなく、世間話の中で自然に使います。
たとえば、「それ私も欲しいと思ってた!」と伝えるのではなく、「それ私も好き!」と伝えるのです。たったこれだけのことですが、「好き」という言葉を見た相手は思っている以上に「ドキッ」とするので意外と効果があります。
また、「嫌い」という言葉を避けるのも効果的なテクニックです。否定的な女性よりも、肯定的な女性の方が好印象を与えられます。
仮に彼から「今度ここのお店に行ってみない?」と誘われたとして、「そういうのは好きじゃない」と伝える女性と「私こういう方が好きなんだけど、どう?」と伝える女性を比べてみてください。
より否定的な印象を与えるのは、どちらの女性でしょう?
より否定的に感じるのは、おそらく前者の女性ですよね。
「嫌い」よりも「好きじゃない」の方が否定的な印象が薄まりますし、「好きじゃない」よりも「〇〇の方が好き」と伝える方が柔らかい印象を与えられます。
男性は意外と傷つきやすいところがあるため、こういった小さな気遣いは思っている以上に大切です。「言い方がキツい」と言われることの多い女性は、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。
LINEテク3.メッセージは3行以内を目指す
最後に紹介するのは、LINEで送るメッセージの長さを短くするテクニックです。
あまりに長いメッセージを送ると、相手は自分も同じボリュームで返さなくてはいけない気がします。これは、1つ目のテクニックで紹介した『返報性』の心理が働くからです。
LINEを「長い」と感じる長さは人によって違いますが、5行を超えると「長い」と感じる男性が多い様子。「LINEを返すのに時間がかかりそう」と思われると返信を後回しにされる可能性もあるので、長すぎるLINEには注意が必要です。
そこでオススメなのが、LINEを3行以内に収めること。
では、3行以内で送れるメッセージとはどのようなものでしょうか?
たとえば、iPhoneXでフォントサイズを「普通」に設定した場合、1行に収まる文字は13文字です。3行以内にするには、39文字以内を目指さなければいけません。
仮に「電車ちゃんと間に合った? 今日はごちそうさまでした! 楽しかったね」と送ったとすれば、これだけで32文字あります。
もしここに次の話題を加えれば、おそらく4~5行のメッセージになってしまうでしょう。そう考えると、1つのメッセージに含められるのは1つの話題のみということが分かりますね。
男性から「重い」と思われることの多い女性は長いメッセージを送りがちなので、注意しましょう。
ぜひ今日から実践してみて
女性と違い、男性はLINEをコミュニケーションではなく連絡の手段として使う人が多いようです。そのため、ただ世間話を始めるよりは、分かりやすい理由を付け加えた方が返信をもらいやすいと考えられます。たとえば、「○○くんのことが気になってLINEしてみた」「○○くんとLINEしたくなった」といった簡単な理由づけはオススメです。
どれもすぐに使えるLINEテクですので、ぜひ恋愛シーンで実践してみてくださいね。
Writer:永瀬なみ
Illust:5884.