目次
【ポイント4】ルーバーは上向きまたは水平方向に
エアコンの風向きを調整するルーバーは、上向きまたは水平方向にします。
冷たい空気は下に溜まる性質があるので、冷房時は温度ムラができやすくなります。上向きまたは水平にすることで、冷えた空気が上から下に流れるようにします。
扇風機やサーキュレーターを利用して空気を循環させるのもおすすめの方法です。
▼おすすめのサーキュレーター
【ポイント5】室外機に直射日光が当たらないようにする
エアコンの室外機は、部屋の中の熱を屋外に逃がす役目を持っています。
室外機本体が熱くなってしまうと、熱を逃がす効率が悪くなり電力を余分に消費してしまいます。
よしずや遮光カーテンなどを使って、室外機に直射日光が当たらないように工夫してみてください。
室外機の吹出口を防ぐのはNGなので、前にものを置かないように注意してくださいね。
▼おすすめの室外機カバー
電源のこまめなオン・オフは“節電”になるの?
エアコンの適切な設定温度は28度が目安といわれています。
24度以下に設定すると、一気に電力の消費量が上がるので注意してくださいね。
つけっぱなしの方が節電になる
気になるのは、電源をこまめに切るのは節電になるのかならないのかですよね?
周辺の環境などにも影響されますが、日中など自宅にずっといる場合は、つけっぱなしにしておくほうが節電になることが多いのだそう。
外出する場合も、30分以内なら電源はオンにしたままが節電になるそうです。
ずっとつけっぱなしだと電気代が一気に上がるイメージがありますが、驚くほどの料金の差はなかったというデータもあるようです。
電気代を気にしてスイッチを入れたり切ったりするよりも、部屋にいてエアコンが必要な場合は、オンにしたままで快適な環境を作る。
そう決めておくのもひとつの方法かもしれませんね。
「それでもやっぱり電気代が気になる!」という人は、使用した電気代がリアルタイムでデジタル表示される「ワットモニター(検電器)」を利用してみてください。
プラグとコンセントの間に設置するだけで使えますよ!
▼おすすめのワットモニター
まとめ
ちょっとした工夫や心がけが電気代の消費量を抑えることにつながります。節電をしながら快適な夏を過ごしましょう。
※通販サイトにより価格は変動する場合があります
※価格は編集部調べ
Writer:starheart